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『次の課題曲って何なの?』
mg「boomboomって曲!今回もウジヒョンプロデュース!!」

ウジっていうのはジフン先輩のことで、なんでも「ウリジフニ」から来てるらしい。
はじめはウジ先輩とジフン先輩がそれぞれ別の人だと思ってて、韓国語オリョ…ってなったよね。

『また!?すごいね…』

ジフン先輩は作詞作曲ができて、よくSEVENTEENの曲を手掛けている。振り付けも自分たちで作ってるんだから、すごいよね〜。

mg「恋の歌なんだけどさ、もうダンスが難しくて…!」
mh「あれは過去一だよね」
『ふーん…』

恋の歌かー…今日聴かせてもーらお


dk「ミンギュミョンホAやっほー!!」
『全員呼んだな』
mh「お前何でそんな元気なの」
dk「部活が好きだからにきまってんじゃーん!」
『こんなに暑いのに…』
dk「さ!早く入ろ!!」

ミョンホに押されて体育館に入る。

mg「俺一番乗りー」
dk「何いってんだよ子供だな」
mg「…」
『先輩たちまだ来てないねー』
mh「先に練習始めようかー」
dk「ミンギュCDプレイヤー持ってきて」
mg「何で俺が…」

ダンス部は割と自主練が基本で、ライブ前だけ全体で合わせたりする。この自由な雰囲気が結構好きで、私もちょっとだけ遊びで踊ったりする。

mh「Aもダンス部入ったらいいのに」
『いや無理でしょ』
mh「地味に踊れるじゃん」
『地味は余計だけどね。女子一人はキツイって』
mh「それもそっか」
『しょっちゅう来てるしほぼ入ってるようなもんだけどね』

とは言え、この人たちとはレベルが違いすぎるので、一緒に踊るとかは考えられない。

dk「女子たちから嫌がらせとかされてない?」
『なんで?』
dk「いや俺達人気者だから…」
『あら自覚的…』

こいつ、ムカつくな…

『そういうのはないよ、今のところ』
mh「まあAは安全みたいなところあるよね」
『どういう意味?褒めてないよね?』
mh「褒めてる褒めてる」
dk「A、ドンマイ」
『ドンマイって何?!』

そりゃ私が超可愛かったらめちゃくちゃ警戒されてファンクラブから嫌がらせとか受けてたでしょうよ。

『ミンギュー!ミョンホとソクミンがいじめるー』
dk「ごめんごめんᄒ」
mh「Aは可愛いよᄒᄒ」
『ミョンホに言われても説得力ねえ〜!!』

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作者名:yo | 作成日時:2023年12月8日 1時

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