青い恋 (ページ12)

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まだなにかあるんすか

jh「俺のクラス、来てもいいけど次から事前に連絡してよ。俺、人気者だからᄒ」

『二度と来ないんで、結構です！！』

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『はあ、どっと疲れた』

階段を降りて、私達も教室に戻る。

mg「でもまあそこまで悪そうな人ではなかったじゃん」
『ええ〜？？そうかな？？極悪じゃない？』
mg「若干Aの自業自得なとこあるし」
『…………』

いやまあ確かにそうなんだけどさ！それでもサンドイッチの罪は重くない？

mg「にしてもめっちゃイケメンだったなー」
『本当にね…顔だけは天使だよね…』
mg「えっA惚れるとかやめてね」
『それだけはない絶対』

そうなんだよなー。近くで話すと余計に綺麗な顔だと分かった。小さい顔に大きな目。あれで性格がよかったら…。
神は二物を与えずってことか。

『もうファン多そうだったしね』
mg「な？！あの先輩怖かったーㅋㅋ」

キムさんの目はガチだった。イケメンに簡単に近づくとどうなるかくらい、考えなくても分かることだ。

……そういえば、あのとき助け舟を出してくれたのはユン・ジョンハンだったな。

ん？もしかして、来る前に連絡してってそういうことだったりする？

……
…実はいい人だったり………………

しないか。たまたまだよね。