紅一点がーるの退所事情。2

退所62 ページ23

ジャ「………まあ、理由はどうだろうと、この写真を撮られたYOU達に責任があることは変わりないよね。」









静まり返っていた社長室で、ジャニーさんが言った。









その通り、だと思う。









ジャ「よく考えてみるといいよ。」









『すみませんでした。』









私と大吾は、深くお辞儀をして、









声を合わせて言った。









.









「やばいね、」









社長室を後にした私達は、









備え付けのベンチに腰掛けながら話していた。









西「ほんまやな、」









合わせたわけでもないのに、









二人同時にため息をつく。









.









.









「でも、









男性って誰やろな…」









西「んー………わからんなあ…」


首を傾げる大吾。

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