#46 ページ49
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Sumeragi side.
由井のレッスンが終わって一息つく。
喉が渇いたため、水を求めて談話室へ。
すると、そこに万里さんと至さんがいた。
「あれ、天馬おつかれー。」
「天馬おつー。って、万里ちゃんと画面見ろよ殺すぞ。」
「うっせぇっすよ至さん。」
「またゲームか…。」
冷蔵庫からペットボトルの水を取って来てソファに座る。
何をするわけでもなかったから、なんとなく2人がゲームをしている姿を眺めていた。
…ゲームをしているだけなのに、2人とも顔がいいからサマになる。
「あ、そーいえば天馬。」
「？なんですか至さん。」
「お前由井さんと付き合ってんの？」
「「ブッハ！！！」」
「ちょ、天馬汚いんだけど。そして万里が吹くのは流石にウケる。」
至さんに思ってもみなかった質問を投げかけられ、反射的に水を吹いてしまった。
そして、何故か万里さんも動揺している。
というか、なんで至さんがそんな質問してくんだ…？
とにかく、汚してしまったところを拭く。
その間に2人ともゲームを終えていたようだった。
「で、なんでそんなこと聞くんすか至さん。」
「そうですよ…まぁ、結論から言ったら俺と由井は付き合ってねぇんすけど…！」
「だって、由井さんの俺たちへの扱いと、天馬への扱い違うじゃん。
それはわかってるでしょ？」
「それは…過ごしてきた時間が違いますから…。」
「それに、由井さんさ…。
俺たちのことは誰のことも認めてはいない、けど、天馬のことは認めてるじゃん。
天馬も由井さんのこと好きでしょ？」
「至さん、どうしたんですかまじで…。」
さっきから、至さんが言ってる意味がわからない。
俺と由井が付き合ってるとか、俺が由井のこと好きとか。
そんなこと、あるわけないのに。
談話室に微妙な空気が流れてる時に、俺のスマホがなった。
見てみると、こんな時にまさかの由井。いやなんで今だよくそ！！！
すみません、と言ってから耳に当てる。
すると、こっちのテンションなんて知らない気楽な声が聞こえた。
「んだよ由井タイミングわりぃな…。は？今？至さんと万里さんと談話室で喋ってるけど…。
は？！なんで俺が！っておい！」
用件だけ伝えられて、電話を切られる。
至さんと万里さんからの冷ややかな目が痛かった。
まじで意味がわからん。
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浴 - 三角との絡みを！！！とてもお話が面白くて好きです！応援してます！ (2017年10月19日 9時) (
レス) id: 3d5a1dcf59 (このIDを非表示/違反報告)
こっち(プロフ) - 三角、天馬、至さん、万里、臣くんでお願いします。ストーリーも面白く、書き方もとても好きなので応援しています！頑張ってください!! (2017年10月14日 18時) (レス) id: 4208411a04 (このIDを非表示/違反報告)
らいらい(プロフ) - 至、万里、左京でお願いします！ストーリー凄く面白くてつい夢中で読んでしまいました！これからも更新頑張ってください！ (2017年10月11日 6時) (レス) id: 5f81c7b3a4 (このIDを非表示/違反報告)
藤原(プロフ) - △、△、△でお願いします！ (2017年10月11日 5時) (レス) id: 47165f1ee4 (このIDを非表示/違反報告)
めめめ(プロフ) - 至、天馬、万里でお願いします!!! (2017年10月10日 21時) (レス) id: 9c357f7ed8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：青
| 作成日時：2017年9月12日 18時
