#33 ページ35
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Sakuma side.
『お邪魔します…』
由井さんの試験から3日後。
試験の翌日から由井さんが沖縄にロケに行っていたために、今日が実質初日だ。
「こんにちは！由井さん！」
『こんにちは、佐久間くん。』
意外にも、由井さんはオレたちみんなの名前を覚えてくれていた。
…まぁ、まだ気軽に話ができる感じてはないんだけど…！
…でも、やっぱりまだ緊張しちゃうな…！
:::
今日は、由井さんと監督、それからいる人たちだけで今後のことを話すことになっていた。
『仕事の関係で、朝練昼練はちょっと難しくて…夜練だけしかみれないんですけど大丈夫ですか？』
「はい、大丈夫です！ありがたいです…。
あ、あの…お給料とかは…？」
『その辺は大丈夫ですよ、事務所にも言ってありますし…。
今回のこれは、私の勉強の一貫でもあるから、と。』
「…よく土井が許したな…？あいつ金の亡者だろ…」
『…必死に説得した…。』
呆れたように声をかけた天馬くんに、困ったように笑いながら由井さんが返す。
前、天馬くんは…由井さんとは別に仲がいいわけじゃないって言ってたけど…仲良いよね。
『あ、あと…寮には入らないので通いになりますので、把握よろしくお願いします。』
「「「えぇ？！」」」
『えっ？！』
由井さんの発言に、オレと監督と天馬くんが反応する。
『え、だって…お部屋ないんですよね…？確かに、寮に入ったら練習を見れる時間も増えるかもですけど…。』
「うっ…」
確かに、今寮に空き部屋はない。
監督の部屋は1人部屋だから2人で暮らすのは難しいし…。
だからと言って、今1人部屋メンバーとって言うのは難しそう…。
けど、由井さんもここで暮らせればきっと楽しい…！
オレたちが頭を悩ませていると、がちゃりとリビングのドアが開いた。
「ただいま、おつー。」
「至さん！おかえりなさい！」
「あれ、人数いつもより多いな…。何してるの？」
「由井さんの今後のことについて話を…。今は部屋のこと話してるんです。」
「ふぅん…けど、今うち空き部屋なくない？」
『…なので、今住んでるマンションから通おうかと…』
由井さんが答える。
すると、至さんは少し考えたあとに口を開いた。
「俺は別にいいよ？由井さんと同室でも。」
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浴 - 三角との絡みを！！！とてもお話が面白くて好きです！応援してます！ (2017年10月19日 9時) (
レス) id: 3d5a1dcf59 (このIDを非表示/違反報告)
こっち(プロフ) - 三角、天馬、至さん、万里、臣くんでお願いします。ストーリーも面白く、書き方もとても好きなので応援しています！頑張ってください!! (2017年10月14日 18時) (レス) id: 4208411a04 (このIDを非表示/違反報告)
らいらい(プロフ) - 至、万里、左京でお願いします！ストーリー凄く面白くてつい夢中で読んでしまいました！これからも更新頑張ってください！ (2017年10月11日 6時) (レス) id: 5f81c7b3a4 (このIDを非表示/違反報告)
藤原(プロフ) - △、△、△でお願いします！ (2017年10月11日 5時) (レス) id: 47165f1ee4 (このIDを非表示/違反報告)
めめめ(プロフ) - 至、天馬、万里でお願いします!!! (2017年10月10日 21時) (レス) id: 9c357f7ed8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：青
| 作成日時：2017年9月12日 18時
