#23 ページ25
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『はぁ〜…つかれた…』
現在は24時ちょっと過ぎ。
1時間ほど皇くんに練習に付き合ってもらって、それから自主練、入浴をすませて部屋まで戻ってきた。
ちなみに、部屋は昨日と同じく茅ヶ崎さんの部屋。
…なんだけど。
『ね、寝てるのかな…』
さっきからノックはしてはいるが、一切の反応がない。
時間が時間だから、寝てるのでは？とも思えるのだけれど…勝手にはいるのはなぁ…。
と葛藤すること15分。
そろそろ耐えられなくなり、私は思い切ってドアを開いた。
『失礼します…』
入ってからいちばんに目に入ったのは、暗闇の中でぼうっと光っている液晶画面。
当の茅ヶ崎さんは、その液晶に食らいつき、ヘッドホンをしてゲームに勤しんでいた。
…まじか。
「っち、マジなんなんだよ殺すぞ雑魚！！！」
『ひっ！！』
急に発せられた茅ヶ崎さんの怒号にびっくりして、少し声が出てしまった。
やばい、邪魔をしてしまった、と茅ヶ崎さんの方を向くと無言でこちらを見ていた。
「ん？…あぁ、由井さんか。おつー」
『お、おつかれさまです…。』
「ごめんね、俺部屋では基本こんなんだから。把握よろー。
気にせずなんでもしていいから。」
『は、はい…ありがとうございます。』
もう寝てしまおうか、とも考えたが部屋主がまだ起きてるのにベットにずかずか入るかも違うよな…。と思い、ソファに座る。
そしてスマホを弄りつつ、茅ヶ崎さんの見つめていた液晶を盗み見ていた。
:::
「…さん、由井さん？」
『あ…茅ヶ崎さん？』
目を開くと、至近距離に前髪をあげた茅ヶ崎さんがいた。
『わっ』
「おは、やっと起きた。
うとうとしてたけど…寝るんだったベット上がったらいいよ。
あと、スマホつきっぱ。」
『あ…すみません…。』
茅ヶ崎さんに指摘されて初めて気付く。
どうやら私は、スマホゲームをつけたままうとうとしていたらしい。
「ねぇ、見ちゃったんだけどさ。
由井ちゃんそのソシャゲやってるの？」
『やってるとかじゃないんですけど…。
今度このゲームアニメ化するんですけど、オファーが来たんです。
で、始まる前にどんなものか知りたくてやってるんですけど…難しくてストーリーが進まなくて。』
「ふうん……。教えてあげよっか、それ。」
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浴 - 三角との絡みを！！！とてもお話が面白くて好きです！応援してます！ (2017年10月19日 9時) (
レス) id: 3d5a1dcf59 (このIDを非表示/違反報告)
こっち(プロフ) - 三角、天馬、至さん、万里、臣くんでお願いします。ストーリーも面白く、書き方もとても好きなので応援しています！頑張ってください!! (2017年10月14日 18時) (レス) id: 4208411a04 (このIDを非表示/違反報告)
らいらい(プロフ) - 至、万里、左京でお願いします！ストーリー凄く面白くてつい夢中で読んでしまいました！これからも更新頑張ってください！ (2017年10月11日 6時) (レス) id: 5f81c7b3a4 (このIDを非表示/違反報告)
藤原(プロフ) - △、△、△でお願いします！ (2017年10月11日 5時) (レス) id: 47165f1ee4 (このIDを非表示/違反報告)
めめめ(プロフ) - 至、天馬、万里でお願いします!!! (2017年10月10日 21時) (レス) id: 9c357f7ed8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：青
| 作成日時：2017年9月12日 18時
