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「「…っ」」
私がため息をついたことで、頭を下げていた2人はびくりと肩を跳ねさせた。
…そんなびびんなくてもいいのに。
『…アタマ、あげてください。アタマ下げられるのはあんま好きじゃないんです。』
私がそういうと、2人は頭をあげる。
けど、相変わらず罰が悪そうな顔をしていた。
…まぁ、もし怪我なんてさせてたら裁判とか起っちゃうようなことだもんねぇ。
凹むのもあたりまえ、か。
どうでもいいけどさ。
『私も気にしてないので、そんな罰が悪そうな顔しないでくださいよ。
私にも非はあったので、こちらからも謝ります。…すみませんでした。』
「そっ、そんな…！！！」
カントクさんが、滅相も無いとでも言いたげに首を横にふる。
…いや、ほんとにいいんだけど。
「頭シャキッとしたら、一応お前のマネージャーにも連絡しとけよ。
で、お前今日ここに泊まりなんだと。」
『は？何でよ、意味わかんないんだけど。』
「オレに文句言うな。」
楽な姿勢に座り直して、ぐんっと伸びをする。
案の定、ばきばきと骨がなった。
お腹もすいたし、体も痛いし、ついでに汗も気持ち悪い。
…大人しく泊まらせてもらおう。
『…じゃあ、今晩泊めていただいてもいいですか？ご飯とかは大丈夫なので、お風呂だけ貸していただけると助かるんですけど…』
「も、もちろん！…何も食べなくて大丈夫ですか…？」
『ええ、こんな時間に食べるなんて言語道断なので。
お風呂だけお願いします。
…皇くん、服貸して。』
「はぁ？！何でオレが…！女なんだから監督の借りた方がいいだろ。」
『…他所様に借りるなんてできないでしょ、おんなじ事務所の同期に借りる方がまだマシ。』
「…ったく、わかったよ、貸せばいんだろ貸せば！
適当に持ってくから入ってろ、案内する。」
『ありがと。』
私はソファから立ち上がって、皇くんの後ろについていく。
そこにいた劇団の人たちへ軽く会釈をして、リビングをあとにした。
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浴 - 三角との絡みを！！！とてもお話が面白くて好きです！応援してます！ (2017年10月19日 9時) (
レス) id: 3d5a1dcf59 (このIDを非表示/違反報告)
こっち(プロフ) - 三角、天馬、至さん、万里、臣くんでお願いします。ストーリーも面白く、書き方もとても好きなので応援しています！頑張ってください!! (2017年10月14日 18時) (レス) id: 4208411a04 (このIDを非表示/違反報告)
らいらい(プロフ) - 至、万里、左京でお願いします！ストーリー凄く面白くてつい夢中で読んでしまいました！これからも更新頑張ってください！ (2017年10月11日 6時) (レス) id: 5f81c7b3a4 (このIDを非表示/違反報告)
藤原(プロフ) - △、△、△でお願いします！ (2017年10月11日 5時) (レス) id: 47165f1ee4 (このIDを非表示/違反報告)
めめめ(プロフ) - 至、天馬、万里でお願いします!!! (2017年10月10日 21時) (レス) id: 9c357f7ed8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：青
| 作成日時：2017年9月12日 18時
