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『ねぇ、ほんとだめ……っ、あっ』






「んぅ……ちゅ、ん、…っ」







ショーツのクロッチをずらされて、無理矢理に国見くんのそれが入ってきていた。
口を開こうもんなら塞がれる。もちろん口で。






ゴム越しに感じるソレは、長くて鋭利なナイフみたい。






後ろからは金田一くんが耳をじゅる、と貪りながら乱暴に胸を揉みしだく。
やっぱり金田一くんの声、私は好きなようで擦れるような甘い吐息がかかるだけで体が震えるような感覚だった。






静止の言葉なんて、だんだんなくなってきた。
それどころか、頭もなんだかぼうっとしてくる。






脳内に響く、いやらしい水音。
痛みと快楽、それから焦燥。






3人で、なんて初めてで頭が吹っ飛びそうになる。








「…っ、あれ、Aさん気ィ失いかけてます?
悲しいぁ〜っ、俺と金田一がこんなに一生懸命Aさんのこと抱いてるのに…っ」







「……、は…ぁ……、だめッスよ頭なんて飛ばしちゃ…っ、
聞こえてねーかもだけど…っ」








死にそう。
ほんとうにそう思った。






男子高校生2人からこんなに乱暴に求められて、まるで力技のように抱かれて。
なんで平気だと思うの、おかしいって。







いつのまにか金田一くんもソレを出してて、私の背中に擦り付けている。
一機に男性の熱を与えられて、もう火傷でもしそうになりそうになりながら。







私の口から出るのは、だらしない声だけになっていた。








「あ〜〜っ、だめ、Aさんごめ、もう出そ…っ」






「ね、Aさん俺も出そう…あっ、やば乳やわらか…っ、むり、」






『あっ……、ん、だめ、やめ…、まって…っ』







どくんと、国見くんのが脈を打つ。
それと同時に背中が痺れるくらい熱を感じた。







頭が真っ白になる、視界なんてぼやけてて何がなんだかわからない。
汗まみれになった何かに、前と後ろ同時に抱えられていることだけはわかった。







何か聞こえるような感じはするけど、なにを言っているのかはわからない。
どんどん意識が薄くなっていく。









……次に私が目を覚ましたのは、次の日の朝のことだった。









.




久しぶりの更新、どきどきしました。
更新のきっかけをくださったこめ様、ありがとうございます…!!

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こめ(プロフ) - わああああああ! 通知見て飛んできました笑 ありがとうございます!! (2020年8月16日 8時) (レス) id: d80500603f (このIDを非表示/違反報告)
こめ(プロフ) - 他の小説では活動していらっしゃるようなので… 更新待っています(. .`) (2020年8月13日 8時) (レス) id: d80500603f (このIDを非表示/違反報告)
黒龍(プロフ) - 追加…!黒尾さん、国見ん、赤葦さん、研磨、二口さん、岩泉さん、影山、ツッキー、白布ん、瀬見さん、川西でオチ。お願いします!推しキャラ多いんですよね…私(´・ω・`) (2017年10月2日 23時) (レス) id: 76b8560369 (このIDを非表示/違反報告)
影黒 赤美(プロフ) - オチは、影山、黒尾、赤葦(通称黒神組)でお願いします!!黒神組推しなんで!!w (2017年9月6日 18時) (レス) id: 3ce43cb10f (このIDを非表示/違反報告)
黒龍(プロフ) - 国見くん、赤葦さん、研磨くんキタコレ!ってくらい大好きすぎて辛い…そういう3人も見てみたい今日この頃…お願いします! (2017年8月23日 1時) (レス) id: 63846ff92f (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: | 作成日時:2017年7月3日 16時

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