【そらのおとしもの】天使の今 (ページ21)

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10　再会ページ21

めんどくさい事になった。

大桜の下で昼寝してたら夥しい量のγに囲まれてました。

あ「もう…なんなんだよお前ら…」

寝かせろ…

γ「うるさい！」

このリーダー的γが叫ぶと同時に全てのγがプロメテウスを構えた。

あ「何だ?」

おれも戦闘モードへ切り替える。

パーカーは白い鎧に転送されて、全身は白を基調とした武者鎧に包まれる。

でも、兜は無い。←雑談

そして、転送されてきた白刃を抜き構える。

そして、モード超加速の焔オン…

全身に焔のオーラを纏う。

γ「撃て！」

一斉にプロメテウスが射出される。

と、おれは全力で上空にジャンプする。

そこで剣を振る。

もちろん、普通は当たる距離じゃない

あ「うらぁ！」

γ「バカめ、そんな所で…」

γA「ぐあぁっ！」

γ「！」

おれの正面のγが急にが真っ二つになり落下した。

あ「何が合った?…って顔してんな?教えてやるよ、おれは剣を”音速”で振ったんだ。」

γ「まさか…”カマイタチ”か…?」

あ「ご名答～」

そのまま地面に降下し着地。

上空へ向かってカマイタチを放とうとしたその時、

パァンと鈍い音が響いた。

瞬間、上からγが一人落下してきた。

γ「何が起こった！」

あ「ふふ…遂に貴女まで地上に来ましたか…」

『シーナ』さん

シ「久しぶり、A…会いたかった！」

そう言うとシーナさんは抱きついてきた。

あ「お久しぶりです。シーナさん。」

シ「…その…『シーナさん』って辞めてくれる？シーナでいいよ。」

あ「はい。」

シ「さて、後は私がやるわね。」

あ「ん、じゃ頼んます。シーナ。」

シーナがライフルに弾を込め構えた。

パァン…と一発放った弾は一番上のγに当たり、落下。

下の奴をどんどん巻き込んでいき、

地面に落下すると同時に

バンと先程撃った弾が大爆発を起こし、下に落ちたγは灰と化した。

シ「後は貴女だけね」

γ「くっ！」

向こうもプロメテウスを構えた。

γ「そんな銃とこれでは威力の差でこちらの弾が貴様に当たるが?」

シ「くっ！」