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「いやわかるわかるイケメンだよね、コネシマに並べる顔面偏差値」
「あー、笑った。ゾムも人気だよね、誰だっけ、この前誰か告ってたよね。振られたらしいけど」
「カナコじゃなかったっけ？あんな可愛い子振るってすごいよね、ゾムって理想高いのかな」
『さぁ、全然知らない』
「それかあれじゃん？好きな子いるとか」
言葉が突き刺さる感覚がする。そっか、ゾムに好きな子がいるかもしれないのか。
ゾムに振られたらしいカナコは、学年でも上位に入るくらい可愛い子だ。あんな可愛い子でも振られるのにそりゃ私では駄目だわな、と思わず自分を嘲笑する。
「えー、でも好きだとしたらAしかいなくない？」
『は？』
「リホもそう思う〜、Aにしかあんま自分から声かけたりしてないよね」
『ないない。絶対ない』
「いやわかんないよ〜？実は好きかもしれないじゃん？」
「そうそう、A意外と鈍感だし気付いてないだけじゃん？」
『何面白がってんねん、ありえへんって』
だとしたらめちゃくちゃ嬉しいし飛び上がって喜ぶけど、変に期待して勘違いしてしまうからやめてほしい。私はゾムを諦めたいのだ。全然諦められてないけど。
2人が勝手に邪推したところでお昼休みが終わるチャイムが鳴る。次の授業が体育だったことを思い出し、慌てて3人で着替えに行く。体育の授業は4組と合同で行われるので、必然的にロボロとトントンとも同じになる。それにしても、随分心の傷を抉られたお昼休みだった。
密かに泣きそうになりながらジャージを持って更衣室まで3人で走る。途中で先生から注意されたがすいませーん！と叫びながら走った。呼び出しくらいませんように。
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サイパス - 悠亜さん» (°д°;;)ﾊﾜﾜﾜﾜﾜ 見るの遅くなってしまってごめんなさい(;´д｀)
ありがとうございます（＞＜。）。。 (2019年5月6日 23時) (携帯から) (
レス) id: 30187f6537 (このIDを非表示/違反報告)
悠亜(プロフ) - 名無しのキッコーマンさん» 名無しのキッコーマンさんコメントありがとうございます！一途な子素敵ですよね。恋は自覚するまでも時間を要することもあるので、いつか体験したときにそっとこの小説を思い出してくれたら嬉しいです。ありがとうございます！ (2019年5月5日 22時) (レス) id: 66cdfbcc74 (このIDを非表示/違反報告)
名無しのキッコーマン(プロフ) - 片想い、切ないですね。僕は恋を体験したことないけど、夢主ちゃんみたいに一途な子に好かれてたら嬉しく思います! (2019年5月5日 19時) (レス) id: 6ae7a02465 (このIDを非表示/違反報告)
サイパス - あっ！言い忘れてました…
お願いいたします (2019年5月5日 1時) (携帯から) (レス) id: 30187f6537 (このIDを非表示/違反報告)
サイパス - リクエストしていいですか？
もしよかったらシャオちゃんとの恋愛小説を描いてください/// (2019年5月5日 1時) (携帯から) (レス) id: 30187f6537 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：悠亜 | 作成日時：2019年4月19日 11時
