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「サカモト〜！机借りるよ〜！」
「マジで腹減ったわ、はやく食べよ」
『今日は購買？珍しいね』
「そ、ママが寝坊したの。Aは今日弁当？手作り？」
『うん。今日珍しく早起きしたから』
「へー、偉いね。いただきまーす」
それぞれのお昼ご飯を食べ進めながら、バイトの愚痴や好きなアーティストの話、スタバの新作の話など、尽きない話題をひたすらに話す。そして、やっぱり女子高生なので、いつも恋愛の話に辿り着く。
「リホは彼氏と上手くいってんの？」
「最近あんま会ってないけど、一応続いてはいる」
『年上だっけ？』
「いいな〜、私も彼氏欲しいわ、ねえA」
『え、あ、うん。そうだね』
急に話を振られてどもってしまった。シオンはそういう変化に敏く、にやりと笑ったのを見てやってしまったと後悔した。恋愛の話になるとこの子はテンションが高くなりグイグイ質問してくるのだ。
「ねぇ、A？」
『な、なんすか』
「Aって去年の文化祭くらいから急にメイクも髪色も落ち着いたじゃん？絶対好きな人出来たっしょ？むしろ彼氏？」
「あ、その人が清楚系好きとか？」
『い、いや、違うって、いないって』
絶対うそー！と大きな声を出して身を乗り出してくる。リホもなにちょっと惜しいこと言ってんねん…！
私はこの2人は友達だと思っているが、ゾムが好きだったことは伝えていない。2人と知り合ったのは振られた以降で比較的最近だし、信用していないわけではないが女子の噂というのは怖いもので、1人2人に伝えたことが気付いたら学校全体に知れ渡っていたということもザラにあるのだ。
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サイパス - 悠亜さん» (°д°;;)ﾊﾜﾜﾜﾜﾜ 見るの遅くなってしまってごめんなさい(;´д｀)
ありがとうございます（＞＜。）。。 (2019年5月6日 23時) (携帯から) (
レス) id: 30187f6537 (このIDを非表示/違反報告)
悠亜(プロフ) - 名無しのキッコーマンさん» 名無しのキッコーマンさんコメントありがとうございます！一途な子素敵ですよね。恋は自覚するまでも時間を要することもあるので、いつか体験したときにそっとこの小説を思い出してくれたら嬉しいです。ありがとうございます！ (2019年5月5日 22時) (レス) id: 66cdfbcc74 (このIDを非表示/違反報告)
名無しのキッコーマン(プロフ) - 片想い、切ないですね。僕は恋を体験したことないけど、夢主ちゃんみたいに一途な子に好かれてたら嬉しく思います! (2019年5月5日 19時) (レス) id: 6ae7a02465 (このIDを非表示/違反報告)
サイパス - あっ！言い忘れてました…
お願いいたします (2019年5月5日 1時) (携帯から) (レス) id: 30187f6537 (このIDを非表示/違反報告)
サイパス - リクエストしていいですか？
もしよかったらシャオちゃんとの恋愛小説を描いてください/// (2019年5月5日 1時) (携帯から) (レス) id: 30187f6537 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：悠亜 | 作成日時：2019年4月19日 11時
