Tramonto・Uragano 備考 ページ5
備考
肉親を抗争にて亡くした孤児。
酒やギャンブルに明け暮れる父、ヤク中の母親、そんな二人に代わり家計を支える兄、と言う家族構成。
元々幼い頃から兄に護身術として複数の武術などを教えられていた。
家族を失ってからは中央区にあるとあるカジノの経営者の用心棒のような役割を持っていた。
十年近く前、そのカジノにて殺し合いが起きた中生き残った彼はアーベントに。
幹部へと上り詰めるまでの実力はある模様。
性格は基本的に真面目で冷静、だが何処か緩いと言うか、締まりきらないような男。
時折冷酷とも言えるようなはっきりとした意見を持ち、緩いような部分がありながらも幹部としての器はあるように見える。
掴みづらく、表情だけでは何を考えているかわからない。
だが、脆く、弱い部分もあり、まだ未熟な所も多々あるよう。
人と仲良くなるのが好きであったり、顔が広かったりするなど人好きである反面、人と一定の関係を越えたがらない。
そんな彼にも過去には恋人がいた模様。
マフィアである自分を受け入れてくれる大切な人だったらしい。
だが、ある時ターゲットこそその恋人であった。
ターゲットを仕留めはしたが、それ以来自ら進んで殺しをすることはなくなり、人と一定の関係を越えるのを怖がるようになってしまった。
口調は常に敬語ではあるが、やはり何処か緩い。
基本的に名前の解る相手は相手は名前で呼ぶ。
人との会話を好むためか、それとも情報収集のためか、話術も巧み
声は聞き取りやすい低音。よく響くはっきりとした声は彼によく似合っていると言えるだろう。
酒は嗜む程度。飲もうと思えばそこそこの量を飲めるが、飲みすぎるとふらふら足元が覚束無い。
あまり顔が赤くなったり、寝たりと言うことはない。
煙草は吸うと咳き込む。格好つかない。
普段かなり少食だが、食べろと言われれば幾らでも食べる。
実際大食いなのかもしれない。
武器に関しては主に素手。以前は拳銃もよく使っていた。
とは言ってもあまり戦い・殺しを好まない為に使う場面は少ない。
どうしても、と言う場合はその戦い方故最前線に出る。
そのため最も死にやすいと言える。
その際常に眉間には皺が寄っている。
普段は怪我人の手当を行うことが多く、その為かなり手際が良い。
また、情報収集の為、何度か身体を使った事もあるらしい。
名前のトラモントはイタリア語で日没、ウラガーノは同じくイタリア語で暴風を意味する。
Tramonto・Uragano 関係→←【アーベント 幹部】Tramonto・Uragano
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