［イ・ジュンギ］一枝梅 異聞 四.

☆あとがき☆ ページ22

「一枝梅 異聞」。

ここまでお付き合いいただきありがとうございま〜す。

最初はシャレのつもりで、短編でササッと書こうと思っていたら、長くなりました〜。

他の作品と併行して書いていたんですが、併行してると当然ながら中々進まないわけでして、

そうなると「熱しやすく冷めやすい」私の性格から言って、どっちもポシャる可能性が濃くなって来たんですねー(笑)

こりゃマズイ！と自分で自分に危機を感じて、一枝梅を先に終わらせることに注力しました。

飽きる前に書き終えなければと……。

なので終盤は駆け足で終わったような感じもあるのですが、いかがでしょうか。


自分で書いてて楽しかったのは、「修行編」「使臣館編」「結婚式編」の辺りです。

とにかくヨンの明るさが炸裂していた辺りはお気に入りです。

苦しかったのはAの言葉遣い。

いくら姫とはいえ、最初から普通の言葉遣いにしてればよかったと後悔しました(笑)

一番楽しくなかったのは、樋口と岩崎の会話(爆)。

きっと読んでる方達もここはつまんないだろうなぁ、だって書いてる自分がつまんないんだもーんとか思いつつも、
書かないと話の前後がつながらないので仕方なく書いてました(笑)
しかも気づいたら、その会話長いし……。


多少ドラマと変えた所はありますが、最終的なバックグラウンドはドラマと同じ流れのつもりです。
セドルとヤンスンはご存知の通り、死なせていません。

本来ならヨンはイ・ギョムに戻ったりしないと思うのですが、やっぱりAとの将来とお母さんのことを考えて努力したということにしました。

でも、どんな身分になってもヨンはヨンで、仕事以外では町の人達と相変わらず大騒ぎしてるんだろうな、と思います。
そしてその傍でAがいつもニコニコしていて、時にはケガして帰って来るヨンの手当をしてあげたりとか……。
そのうち子供ができて親バカになってるヨンとか(笑)

という感じで、そんな幸せな二人でいて欲しいと妄想しながら、このお話を締めくくることといたします。

本当につたない文章を読んでいただきありがとうございました。

また、他のドラマで遊んでみたい気もします(というか実はボチボチ書いてます)。

その時はよろしくお願いいたします！

2011年2月26日

橘 琥珀 拝

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