幸せ〜side eunhyuk〜 ページ42
A『でもリラはいい人を見つけたよ、カッコいいしちゃんとリラの事を考えてくれる、幸せにしてくれる人に出会えたんだから』
ウニョク『…Aちゃんは？』
A『え？』
ウニョク『リラちゃんの幸せだけ考えて、自分の幸せは考えないの？』
遠くを見つめるAちゃんに思わず聞いてしまった
Aちゃんは俺が聞いてしまった質問を考えている
考えている姿は夜空に吸い込まれそうなほど、綺麗だった
A『いいの、私は今のままで』
『私は仕事と結婚したんだから』
ウニョク『…プッ』
Aちゃんらしい答えに吹き出してしまった
A『も〜笑わないでよ！オッパが聞いたんでしょ!?』
ウニョク『アハハ、ごめんごめん』
2人で笑いながら戻るとドンヘが完全にふてくされていた
ドンヘ『2人とも遅〜い』
ウニョク『ごめんって〜』
ドンヘがずっとおれに文句を言っている
それをAちゃんが笑いながら見ている
そんなAちゃんを見ていると、こっちもなんだか笑えてくる
それはドンヘも同じだった
ウネ『『Aちゃん、笑いすぎ』』
A『フフ、ごめんなさい』
もう少しAちゃんと一緒にいたかったけれど、時間も遅くなってきたし、みんなもう酔っていることもあってお開きになった
リョウク『Aちゃ〜ん、もう帰っちゃうの？』
ウニョク『リョウガ、飲みすぎ』
『ごめんね』
A『ううん、みんなライブも一旦落ち着いたしね、次は？』
ウニョク『4月21日のブラジルだよ』
イトゥクヒョンのいない南米公演は少し緊張する
A『ブラジルか…頑張って！』
(俺、なんか肝心なこと忘れてないか？)
ウニョク『ねぇ、連絡先交換しよう』
(ヤベェ、完全に忘れるところだった)
A『いいよ』
ドンヘ『ねぇ、俺も〜！』
A『うん、いいよ』
ウニョク『送ってあげられなくてごめんね』
A『ううん、オッパたちはちゃんと休んで』
ウニョク『みんな明日は2日酔いだよ』
A『そうかもね』
この時間が終わってしまうことが惜しい
マネヒョンの車に乗り込もうとするAちゃんに声をかけた
ウニョク『Aちゃん、また飲みに行こう』
A『うん！』
Aちゃんの返事に思わず顔がにやける
車が居なくなったことを確認するとドンヘが思いっ切り俺の背中を叩く
ウニョク『痛っ！』
ドンヘ『ヒョク、お前中学生みたいだぞ？』
メッセージ〜side eunhyuk〜→←勝てる気がしないな…〜side eunhyuk〜
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mayu(プロフ) - ヨンウン ケイナさん» ありがとうございます。3つの小説の掛け持ちにはなりますが、少しずつ更新していくつもりです (2020年2月12日 18時) (
レス) id: 638b387d49 (このIDを非表示/違反報告)
ヨンウン ケイナ(プロフ) - 「All for the first time」さっそく読ませていただきました。 これからどんな展開になるのかこのストーリーの続きを楽しみにしています。 頑張ってください。 (2020年2月12日 17時) (携帯から) (レス) id: c15f7ff4e1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：mayu | 作成日時：2020年2月12日 17時
