2人のリハ〜side yunho〜 ページ8
ヒチョル『って、なんでこんなに人がいるの？』
スタジオにはあふれんばかりの人がいた
シウォン『だって、葵ちゃんの生歌が聞ける機会なんてそうないんだよ』
ウニョク『それはお前が葵ちゃんのペンだからだろ』
シウォン『韓国であまり歌手活動してくれないんだもん』
チャンミン『そんなに珍しいですか？僕はしょっちゅう聞いてますけど』
ウニョク『それはお前が日本にしょっちゅう行ってるからだろ！』
『じゃあ、お前は葵ちゃんの歌はどうでもいいのかよ』
チャンミン『そんなことは言ってないですよ〜』
ヒチョル『っで、どうやんの？』
イトゥク『まずそれぞれのソロでステージ上部から登場してハモリパートでワイヤーに吊られてステージに降りる。そしてエンディングにかけて華やかに終える』
ヒチョル『フ〜ンって、なんでお前が知ってるの？』
イトゥク『さっきキュヒョンに事細かに聞いた』
チャンミン『さすがSJのリーダーってヒョン⁉』
ユノ『さっきおんなじことを言おうとした(T_T)』
ドンへ『その割にはリハ時間長くね？』
イトゥク『２人のリハが終わったら、葵ちゃんのソロもやるらしいよ』
シウォン『ホントに！？』
ユノ『また言われたΣ(ﾟдﾟlll)ｶﾞｰﾝ』
ヒチョル『ほら始まるぞ！！』
美しい前奏とともに黄色いベルのドレスを着たAが現れた
『『うぉ〜〜』』
リョウク『可愛い〜♥』
SJやチャンミンたちが声を上げる
A【Tale as old…】
Aの美しい歌声が会場中に響き渡り、みんながその声に引き込まれていく
キュヒョン【Just a little change…】
シウォン『さすが！キュヒョンもうまいね』
ユノ『悔しいΩ＼ζ°)ﾁｰﾝ』
ドンへ『まあまあ』
【Ever just the…】
２人のハモリパートが始まった
2人のハモリはとても幻想的で凄かった、只々凄かった
そして2人を吊っているワイヤーが徐々に動き出した
2人が徐々に近づいていく
イトゥク『リアルプリンセスだな』
ヒチョル『まっ、俺には勝てないけどね』
イトゥク『ハイハイ』
ヒチョル『あのドレスのスカートの中って見えないの？』
チャンミン『一応見えないように工夫されているらしいですよ』
こんなたわいもない話をしながら、歌っている2人の距離があと10メートルほどになった時だった
ドサッ
不吉な音がした
それとともに『キャー』
という叫び声が会場に響いた
Aが
落ちた
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 236人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
mayu(プロフ) - ヨンウン ケイナさん» ありがとうございます。 そんな風に言っていただける方がいらっしゃるなんて！ 不定期更新でまだま私ではございますが、これからも楽しんでいただけると幸いです。 (2020年1月5日 10時) (
レス) id: 638b387d49 (このIDを非表示/違反報告)
ヨンウン ケイナ(プロフ) - この作品はとてもおもしろかったです。 ユノとてもかっこいいですよね。 これからも作品作成頑張ってください。 (2020年1月4日 23時) (携帯から) (レス) id: c15f7ff4e1 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：mayu | 作成日時：2019年4月4日 20時
