まだこれを持っていたとは ページ42
1時半過ぎ、病院の病室まで戻ってきた
A『ユノ、飛行機の時間何時だっけ？』
ユノ『8時半の便』
A『荷物取りに帰らなきゃいけないでしょ』
ユノ『うん』
A『私はもう、大丈夫だから』
『飛行機の時間まで寝るのよ、乗ってからも寝とかないと睡眠時間足りないんだからね』
ユノ『うん、ごめんな』
私から唇にそっとキスをした
A『日本着いたら、メールでいいから連絡してね』
ユノ『分かった』
そう言って私の唇にキスをする
A『じゃあ、ライブ頑張ってね、そして楽しんでね』
ユノ『ありがとう』
『じゃ行ってくるね』
A『いってらしゃい』
ユノは部屋を出ていった
久しぶりの遠出だったこともあるせいか、そのまますぐに寝てしまった
葉月「ごめん、起こしちゃった？」
A「ううん、大丈夫」
私は葉月が病室に入ってきた音で起きた
A「今何時？」
葉月「今、9時過ぎたところ」
A「じゃあ、ユノは今空の上…か」
葉月「昨日はどうだったの？」
A「みんないい人たちだった、アボジもオンマもみんな暖かい人だった」
「あと、ユノに孤児院に連れっててもらったの」
「皆可愛くて、似顔絵とか書いてくれる子もいてホント楽しかった」
葉月「ホントにAは子供好きね」
「あっ、頼まれてたこれ買ってきたよ」
それは東方神起の最新アルバムのWITHだった
A「ありがとう」
葉月「でも、２つもいる？」
A「いるよ、日本用と韓国用」
「ほんとは保存版とかも買いたいんだから」
葉月「人のこと言えないよ私も2つ買ったし」
A「そうなの？」
葉月「うん、Aの分買ってるうちに欲しくなった」
「あとこれ、返すね」
「まさか、まだこれをAが持ってたとはね」
それは会員ナンバー2のBiggestのカードだった
A「そうね、ずっとライブもファンミも行けてないし」
葉月「そんなことを考えてるうちに、ユノさんと付き合ってるんだからね」
A「そうね(笑)」
葉月「ライブに行くことは誰にも行ってないの？」
A「うん、チャンミンオッパにもユノにも言ってない」
葉月「私も行くから」
A「ホントに？」
葉月「うん、行きたくなちゃったし」
「Aも今や有名人なんだから、一人だと何があるかわからないし」
A「うん」
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mayu(プロフ) - ヨンウン ケイナさん» ありがとうございます。 そんな風に言っていただける方がいらっしゃるなんて！ 不定期更新でまだま私ではございますが、これからも楽しんでいただけると幸いです。 (2020年1月5日 10時) (
レス) id: 638b387d49 (このIDを非表示/違反報告)
ヨンウン ケイナ(プロフ) - この作品はとてもおもしろかったです。 ユノとてもかっこいいですよね。 これからも作品作成頑張ってください。 (2020年1月4日 23時) (携帯から) (レス) id: c15f7ff4e1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：mayu | 作成日時：2019年4月4日 20時
