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地獄へのカウントダウン〜side hyonoku〜 ページ15

いつものように簡単に片づけをして本番に備えていた時のことだった

スタッフ『ヤバい、ヤバい』

急に外が騒がしくなった

ヒョノク『どうしたんですかねぇ』

メイク『ねぇ』

本番は常に忙しく、トラブルが起きることも日常茶飯事だ

でも、いつもより周りが騒がしかった

ヒョノク『何があったんですか』

廊下を通ったスタッフに聞いた

スタッフ『人が落ちたんです！』

ヒョノク・メイク『『えっ！』
(まさかユノオッパじゃないよね)

ヒョノク『どなたですか』

スタッフ『桜川葵さんです、ワイヤーでつられた状態から落ちたんです』

メイク『大丈夫なんですか』

スタッフ『今、病院に運ばれました』

そう言って走ってそのスタッフは去っていった

メイク『葵ちゃん、大丈夫かな』

ヒョノク『心配ですね』

そんなこと思ってない

あいつに罰が当たんだ

そう思った



さぁ、地獄に落ちろ

自ら地獄に行けないなら私が手伝ってあげる

オッパは私のもの

私のものに手を出したあなたが悪いのよ



それから約1時間後、オッパたちを含めた出演者の皆さんが、会場から解放された

私は記者が待っているところに行けず、見に行けなかったが、スタッフが口々に噂していた

スタッフ１『ユノ、とても気落ちしていたな』

スタッフ２『そりゃそうでしょ、恋人なのかと思ったほどだったから』

スタッフ１『そうなのか？』

スタッフ２『お前知らねぇの？』

『葵さんが落ちた時、ユノが葵さんの本名を言ったんだろ』

スタッフ１『マジで？本名何なの？俺葵さんのぺんなんだよ』

『葵さん、本名非公開なんだよ』

スタッフ２『確かAって言ってたような』

スタッフ１『Aか…超かわいいじゃん！』

『でも本当に恋人なのか？』

スタッフ２『さぁな、あっヒョノク！』

『なあなあ、葵さんとユノさんって恋人なのか？』

２人の話を陰で聞いていたがばれてしまった

ヒョノク『なんで私にそんな話をするんですか』

スタッフ２『だってお前、ユノと仲いいだろ』

ヒョノク『私も知りませんよ』

スタッフ１『俺はお前とユノは恋人だと思ってたんだけどな』

ヒョノク『じゃあそうなんじゃないですか』

スタッフ１『相変わらず冷たいな』

ヒョノク『じゃ、これで』


ああ、いちいちうるせえな

あと加齢臭臭さいんだよ

ま、でもあいつの本名が分かったし…

病院に、人がいなくなったころ見舞いに、いや地獄への見送りに行ってやるか

地獄へのカウントダウンはまだ始まったばかり…

私の決行〜side hyonoku〜→←俺はずっと待ってるから〜side yunho〜



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設定タグ：ユノ , 東方神起 , 旦那   
作品のジャンル：恋愛
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mayu(プロフ) - ヨンウン ケイナさん» ありがとうございます。　そんな風に言っていただける方がいらっしゃるなんて！　不定期更新でまだま私ではございますが、これからも楽しんでいただけると幸いです。 (2020年1月5日 10時) (レス) id: 638b387d49 (このIDを非表示/違反報告)
 ヨンウン ケイナ(プロフ) - この作品はとてもおもしろかったです。 ユノとてもかっこいいですよね。 これからも作品作成頑張ってください。 (2020年1月4日 23時) (携帯から) (レス) id: c15f7ff4e1 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名：mayu | 作成日時：2019年4月4日 20時

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