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「ごめんなさい、貴方を試したわけではないのよ?」

「…Aの馬鹿。…馬鹿…!」

「時透君が成人して大人になったら、私のことを迎えに来てね。約束。」

そう、話したのを覚えてる。

Aと僕が両想いになって2日後、Aは鬼舞辻無惨と遭遇、そして相打ち。

ねえ、A。僕は大人になったよ。人の名前も忘れなくなった。

だからさ、空から見守っててね。僕が年老いて死ぬまで。

そうだな…僕が60歳になったら迎えに来てよ。

そして来世では幸せになろう。「約束。」

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作者名:如月眠 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/  
作成日時:2020年1月11日 10時

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