検索窓
今日:2 hit、昨日:2 hit、合計:12,317 hit

記憶 ページ6

日高side




A「だっちゃん…」




日「え?」




だっちゃん…?




日「A今なんて」






A「え?」





日「思い出したの…?」







A「すみません、なんか口が勝手に」






驚いた顔をするA
無意識に呼んでいたのかもしれない





日「だっちゃん…でいいよ、呼び方」






A「そんな」






日「遠慮しないで。そう呼んでほしい」




心からそう呼んでほしかった
俺のことを段々思い出してくれてる気がして



































"だっちゃん次はどこ行こっか!"





"どうせ寝坊するんだから起こしてあげるね!"





"だっちゃんとずーっと一緒にいたいな"






A「日高さん…」





俺のことを「日高さん」と呼ぶA





A「泣いてる…」







無意識に頬に伝った涙をAが拭き取る





A「どうしたんですか?私なにか…」






日「ううん」







首を降ってAを抱き締めた






日「今日のことは忘れて」







A「え?」







日「いや忘れないで」







忘れてほしくなんかない


でも中途半端に思い出されるのが辛かった

謝りに→←私のせい



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.3/10 (24 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
643人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

SANA(プロフ) - 更新頑張ってください!早く続きが読みたいです! (2019年1月23日 14時) (レス) id: e9fd11ff95 (このIDを非表示/違反報告)
smileharu1130(プロフ) - はい!だっちゃん大好き!! (2018年10月5日 22時) (レス) id: a6a6da5361 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:kanomi | 作成日時:2018年10月5日 18時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。