なんだかんだ溺愛されてる7人目 part1

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You side

ライブも終盤まで差し掛かり、メンバー1人ずつ話すことになった。
私は最後から2番目。
最後の方になると、前の人達に言う事取られちゃうから嫌なんだよね。

貴「えー皆さん、今日は本当にありがとうございました。デビューしたての頃、自分はすぐに終わるなと思いました。メンバー活動自体そうですけど、個人的にも続けられないと思っていました。
だけど、落ち込んだ時に支えてくれたメンバー、ジャニーズ事務所の仲間、ファンの皆さんの声援で、辞めるなんてことはいつの間にか忘れてしまいました。
ライブで団扇を見ても、『これからもついて行きます』とか、『続けてきてくれてありがとう』というメッセージを見ると、胸があつくなります。感謝をしているのは私の方です。皆さん、いつもいつもありがとうございます。これからもV6についてきてください！！」

と涙ぐみながら言うとファンのみんなは拍手をしながら、「ありがとー！！」と言ってくれた。
続けてきて良かったって心から思えた瞬間だった。









ライブが終わり裏へはけると、准くんに

准「A、泣いてたね(笑)」

とニヤニヤしながら言われた。
だから




貴「うっさいわ、アホ」

て言っておいた。
その近くで剛くんが大爆笑をして准くんをいじっていたのは言うまでもない。

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