第1話 ページ3
‐真選組屯所‐
山崎「昨日、午後11時過ぎ頃、20代の男性の遺体が路地裏で
発見されました。その男性は、刀で殺されたのことです」
報告書を持ちながらその場に座る山崎
今、真選組では、最近起きる連続殺人事件について会議していた
土方「たった報告はそれだけか?」
山崎「は、はい」
土方「チッ・・・他にねぇのか」
眉間にしわをためている土方が聞くが、
誰一人挙手しなかった
近藤「そうか・・・それなら仕方がないな、トシ」
土方「チッ。情報が少なすぎるぜ。こんだけ事件が起きてんだ
もっと他にあんじゃねぇのかよ」
イライラする土方に、沖田が口を挟む
沖田「だったら、土方さんは何かあんですかィ?
人にばっか調べさせといて、あんたは何か情報を掴んだのかィ?」
沖田の言葉に、隊のみんなが土方に注目する
まるで同意してるかのように・・・
土方「;;。・・・ったく・・・わーったよ。もう聞かねぇから
今日の仕事は全て調査だ。さっさと行け」
隊員「「じ〜・・・」」
土方「行けっつってんのがわかんねぇのかァァア!!」
そう怒鳴ったら、隊士たちはゾロゾロと部屋から出て行った
その部屋には、沖田と土方と近藤しか残っていない
近藤「・・・トシ。最近どうした。随分と怒りすぎじゃないのか?
これでは隊も乱れてしまうぞ?」
土方「すまねぇ、近藤さん。自分でもわかってんだが・・・ついな・・・」
土方はそう言ってタバコをとる
土方「・・・なんつぅか、この事件。俺たちはただ振り回されてるような
気がするんだ。江戸あちこちで殺人が起きてることに・・・」
沖田「振り回されてる?」
土方「あぁ」
沖田は抜かしたような顔をして言う
沖田「でもまぁ、こんなに事件が起きてんだ。敵も一人じゃなさそうなのは
確かですねィ」
土方「・・・それもそうだな」
土方は刀を持って立ち上がる
土方「おら。俺らも行くぞ」
沖田「へいへい」
二人は外へ調査に出て行った
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革ベルト
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うさきよ - うっ、悲しい、、、、、。でもめっちゃ良い最後でした!! (2023年3月27日 20時) (レス) @page26 id: 55ad19f9cc (このIDを非表示/違反報告)
ほわいと - 完結おめでとうございます!!あなたにカサブランカの花をプレゼントします! 花言葉 祝福 (2018年4月9日 19時) (レス) id: 521e79a03d (このIDを非表示/違反報告)
バドミユ - (`・ω・´)あやかさん» 入れたつもりはないですが、やっぱりそう思ってしまいますよね・・・ (2014年1月10日 21時) (レス) id: f3d14f9184 (このIDを非表示/違反報告)
(`・ω・´)あやか(プロフ) - 途中カゲロウデイズ入ってました!? (2013年12月8日 22時) (レス) id: 30af51d9aa (このIDを非表示/違反報告)
バドミユ - 銀・土・沖・高love*さん» うんと、考えときますっ(´・ω・`) (2013年11月27日 11時) (レス) id: f3d14f9184 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:バドミユ | 作成日時:2012年5月1日 17時