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第12話 ページ14

‐Aたちが行って数分後‐


土方は一人、仕事をやっている
黙々と書類を片付けていた


――ピチャ・・・


書類に、自分の汗が落ちる


土方「ちくしょー・・・。あちィな・・・」


今は8月の半ば。
そりゃあくそ暑いわけだ


俺は近くに置いてある冷たいタオルを顔にのせる


土方「・・・似てたな・・・」


さっき、Aが総悟の後を追う姿を見てたら、
あのAとまんま重なった・・・

あいつがガキの頃、そうゆう光景をたくさん見てきたからな・・・


土方「・・・ばっかじゃねぇの・・・俺ァ・・・」


・・・そーいや・・・。


Aが死んだのは、確かこのくらいの時期だったなァ・・・


墓参り・・・行っとくか。


俺は外へ出て行った







あ「・・・いいのか?勝手に外へでて・・・怒られるんじゃ・・・」


沖田「大丈夫でさァ。今日のAの世話をするのは俺だし」


そう言われ、Aはただ従うしかなかった


沖田「・・・しかし今日は暑いですねィ・・・。昨日はそうでもなかったのに・・・」


沖田はチラッとAを見る
コイツ・・・仮面してマントして暑くねぇのかよ。
ったく・・・

周りからなんて思われてんのやら。


あ「・・・っ!!」


沖田「?」


いきなりAが立ち止まった
と思ったら走り出す


沖田「おっ、おいっ!!!」


Aが走る方には、


フードをかぶった男。


あ「っ!!!!!!!」


――スっ←Aが刀を抜く音


沖田「!!!!」


Aが刀をフードの男に振り落とそうとした瞬間


―――――ガキィィィン!!!!!!!!!!


あ「っ!?!?」


一人の男がフードの男を守った。
Aの刀をはじく

そしてAを地面に押さえつけた


沖田「ハァ、ハァ・・・旦那?」


銀時「あれ?総一郎くん??」

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うさきよ - うっ、悲しい、、、、、。でもめっちゃ良い最後でした!! (2023年3月27日 20時) (レス) @page26 id: 55ad19f9cc (このIDを非表示/違反報告)
ほわいと - 完結おめでとうございます!!あなたにカサブランカの花をプレゼントします!  花言葉 祝福 (2018年4月9日 19時) (レス) id: 521e79a03d (このIDを非表示/違反報告)
バドミユ - (`・ω・´)あやかさん» 入れたつもりはないですが、やっぱりそう思ってしまいますよね・・・ (2014年1月10日 21時) (レス) id: f3d14f9184 (このIDを非表示/違反報告)
(`・ω・´)あやか(プロフ) - 途中カゲロウデイズ入ってました!? (2013年12月8日 22時) (レス) id: 30af51d9aa (このIDを非表示/違反報告)
バドミユ - 銀・土・沖・高love*さん» うんと、考えときますっ(´・ω・`) (2013年11月27日 11時) (レス) id: f3d14f9184 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:バドミユ | 作成日時:2012年5月1日 17時

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