優しい笑顔 ページ3
・
｢ジェジュン…｣
JJ｢ごめん、会いたくて…ヌナ達に頼んだ｣
｢……｣
JJ｢俺には、会いたくなかった？｣
会いたくないわけない！
今だって、周りに誰もいなかったら飛びついて抱きついてる。
｢……｣
仁｢素直じゃないAなんてお前じゃねーよ｣
隆之｢そうだよ、素直だけが取り柄だろ？｣
梓｢そうそう、今だって会いたくて会いたくて死にそうって言ってたのに…｣
みんなして、好き勝手に言うんだから…
私なりにジェジュンに迷惑をかけないようにしてるのに…。
チラッと隣に座ってるジェジュンを見ると、
心配そうに私を見ている。
｢私また、ジェジュンを不安にさせてた？｣
JJ｢俺には、会いたくないのかと思った…｣
｢そんなわけないでしょ？｣
JJ｢じゃあ、ほら……おいで？｣
両手を広げて待ってるジェジュン。
｢いや、みんないるし……｣
仁｢俺らの事は気にしないで〜｣
｢気になるでしょ！｣
隆之｢大丈夫俺らは飲んでるだけだから！｣
JJ｢A〜腕疲れる…｣
｢えっ？あぁ……｣
ポスッ…ギュッ……
｢ふふっ…ジェジュンの匂い、安心する｣
JJ｢やっと、捕まえた…｣
｢ごめんね？会えなくて…｣
JJ｢待たなきゃ行けないって思ったけど、こんな近くにいるのに会えないのが耐えられなかった｣
｢私も、会いたかったよ…本当は…｣
JJ｢ヌナからは少し聞いてる…｣
｢うん……｣
ゴホッゴホッ。
ん？
｢ちょっと、邪魔しないでよ…｣
仁｢ちょっと、長すぎんじゃね？｣
｢そっちが素直になれって言ったんじゃない！｣
隆之｢にしても、長いだろ(笑)｣
梓｢ほら、Aも久しぶりなんだし飲も飲も！｣
JJ｢飲みすぎたら、俺がちゃんと世話するからたくさん飲んでいいよ？｣
梓｢あ！ジェジュン！何考えてるのよ〜
全くもう、現役なんだから〜！｣
｢一体なんの話をしてるのよ…｣
横を見ると、ジェジュンの優しい笑顔。
この大好きな笑顔に久しぶりに会えた嬉しさでついつい飲み過ぎてしまった…。
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作者名：RIRICA(yucap) | 作成日時：2021年10月10日 2時
