幼少期―12― ページ14
――――5日後
樋口「……まさか本当に5日で講義会の内容全てをマスターするなんて……」
貴女「……思ってたよりも簡単でよかった……樋口姉僕これから姉上のところに行ってるくね」
樋口「はい､分かりました｡幼馴染様に会いに行くんですね？」
貴女「うん…早く会いたいから…」
樋口「いってらしゃいAちゃん…じゃあ私はこれで」
貴女「うん…またね樋口姉」
僕は樋口姉を見送って姉上のいる審神者部屋に向かう
……まだまだ少ないけど5日前よりも刀剣男士達は増えた
姉上の初期刀は歌仙兼定
初鍛刀は薬研藤四郎
僕はまだ初期刀も初鍛刀もいない…
まぁ､僕がまだでいいって言ったのもあるけど僕が講義会に行ってる間に初期刀の男士が揃っちゃったのも一つの理由だ
歌仙「おや､A､主のところに行くのかい？」
……歌仙や他の男士達は僕を主と呼ばない
まぁ､理由は分かる
病弱な姉を置いて政府に行ってたし
姉上のほうが霊力も多いし綺麗だからね…
貴女「うん､講義会の内容全て終わったからそれを報告するのと､少し外に出る許可を貰いに」
歌仙「？現世に行くのかい？」
貴女「うん､姉上を守れるように強くなれと母上と父上に言われたからね……5日もサボっちゃったから…なまってるかもしれないし」
歌仙「……そうかい､気おつけて行くんだよ？」
貴女「うん､分かった」
歌仙とそんな話をして姉上の部屋に向かう
・
貴女「姉上､入ってもいいでしょうか？」
姉「A？いいわよ､入って」
貴女「……お身体は大丈夫でしょうか？」
姉「ええ､今日は少しだけ調子がいいわ！」
貴女「……あまり無理をなさらずに…それででして､姉上｡僕は講義を全て終わらしたのですが､そろそろ轟さんのところに稽古に行ってもいいでしょうか？」
姉「……それは良いけど…行かなくちゃいけないの？」
……アンタの為に行ってんだけど……
焦凍に会う為でもあるけどさ…
貴女「僕は姉上を守る使命があります｡5日もサボって身体が訛っていれば姉上を守ることが出来ません……姉上に何かあったら嫌なのです…(面倒事になるからね)」
姉「！……私のために……分かりました｡外出を許可します｡ですがくれぐれも怪我のないように…Aになにかあったら大変です……それと､明日からまた学校ですよね？あまり遅くならないように」
貴女「……承知致しました」
………そんなに心配しなくて良いのに
どうせ､誰も思ってないんだから…
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まむまむ(プロフ) - 樋口さんって文ストの見た目と同じような気が……？ (2018年8月25日 20時) (
レス) id: 0e07c2f705 (このIDを非表示/違反報告)
どろっぷ(プロフ) - ひぐっちゃんやー！！文スト要素もあるのか…素晴らしい！！ (2018年5月1日 13時) (レス) id: 30224d1d1f (このIDを非表示/違反報告)
ロット(プロフ) - 面白かったです！イラスト見れない……（T_T） (2018年3月9日 23時) (レス) id: 0121d6f333 (このIDを非表示/違反報告)
永遠の14歳（２６歳） - いつも楽しみにしています 頑張ってください (*'ω'*) (2018年1月16日 17時) (レス) id: 80b94da935 (このIDを非表示/違反報告)
神道 - めっちゃ続き気になるぅぅぅ！！更新頑張って下さい！ (2017年12月28日 12時) (レス) id: e5ef10b989 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Liar di volpe | 作成日時：2017年8月13日 22時
