薔薇が16本 ページ18
四宮「……お前らがそいつを仕込んだってんならその腕は相当だが
一つだけ頂けねぇなぁ
誰の店がフランスで1番じゃねえって？」
泉「そうだろうが！フランスで1番有名なのはFontaineだ！」
徳田「Fontaineはなぁ！今お前が馬鹿にしたAの店なんだぞ！！」
その言葉にその空間にいた全ての人間が固まった
どうしてくれんだこいつら
四宮「………は？嘘だろ」
徳田「嘘じゃねぇ！！Fontaineは俺と恭弥とAの店だ！そんでもって2年前からAが店長だ！」
貴女「……おい､テメェらいい加減にしろよ？なァ」
『ﾋﾞｸｯ！！』
貴女「俺は今そんなことにどうでもいいんだよ
だからさっさと始めさせろや
大体なァ､恭弥も秋弥も要らねぇことばっか行ってんじゃねぇよ
何？また殴られたいの？
言ってくれればいくらでも殴ってやるのになァ
どうなんだよ言ってみろや」
泉「な､殴られたくありません」
徳田「お､同じく」
貴女「なら､どうでもいい事は言うな
皆さんも､外でどうでもいい事は言わないように
それから､皆さん携帯はちゃんとしまっておかないと私みたいな奴にスられますよ？」
そう言って､手に持った携帯を見せる
それに驚いた先輩達は皆自分のポケットを見る
ある訳ないだろう
そして私は携帯を返しながら口を開く
貴女「では､始めて貰えるかい？
恵ちゃん､自身を持ってやれば大丈夫だよ」
全員(…此奴は怒らせたらダメだ)
と､思っていたらしい
そしてそれから､堂島さんが食戟のルールを説明して
開始した
水原「……ねぇ､Fontaineの店長ってホント？」
これは美しいお嬢さんに聞かれたら答えるしかないねぇ
貴女「ええ､そうですよ｡貴方のようにお美しいお嬢さんにはこの花を
私からのプレゼントです
それから乾先輩もどうぞ｡」
水原「あ､ありがとう」
乾「まぁ！ありがとうございます！
これは飴細工ですか？」
貴女「そうですよ｡不本意ながら恭弥に教わりました」
泉「A〜｡不本意とか言うなよ｡
それに､俺にそんな口聞いていいの？」
貴女「ﾁｯ……今回だけだぞ恭弥
それと､堂島先輩や関守先輩､ドナード先輩もこちらをどうぞ」
堂島「これは？」
貴女「チョコレート細工です｡秋弥に色々教わりましたからこれくらいは」
梧桐田「なんて美しいんだ！」
関守「まるで本物の様だな……」
私が先輩達に渡したのはチョコレート細工に色を付けた薔薇の花束だ
因みに乾先輩と水原先輩には飴細工の花束も渡した
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みかん - 面白いです!更新頑張ってください。 (2022年11月15日 16時) (
レス) @page27 id: af04926962 (このIDを非表示/違反報告)
氷花(プロフ) - こんにちは、とても面白いです。更新頑張ってください。 (2022年7月31日 23時) (レス) id: 724789ecd5 (このIDを非表示/違反報告)
十六夜 - 面白いです！続きが早く読みたいです！！ (2019年7月9日 17時) (レス) id: 625c8539c6 (このIDを非表示/違反報告)
ウォル - 更新すごく嬉しいです！(^^) (2019年1月25日 20時) (レス) id: cb201d08af (このIDを非表示/違反報告)
いゆ(プロフ) - はじめまして、いゆって言います貴方の作品どストライクなんです体を壊さないようにしてくださいね (2019年1月25日 15時) (レス) id: cd5a14efa9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Liar di volpe | 作成日時：2018年6月22日 16時
