アマイクチビル ページ15
ずっと背伸びしての、写真撮影が続く。
A『もう足がつりそう(笑)』
ｲﾄｩｸ『じゃ、最後に座って撮ろう』
カメラのタイマーサインが点滅し始めた時、
ｲﾄｩｸ『A』
名前を呼ばれて彼を見ると、そのまま顔が近付く。
キスの予感がして目を閉じると、軽く唇が触れた。
ｲﾄｩｸ『この写真ちょうだい!!』
イトゥクは撮れたキス写真を確認して、すごく嬉しそう。
A『私にも見せて』
カメラを覗くフリをして、そのまま彼のえくぼの辺りにキスしたら、一瞬固まって、そして、
“ここにしなさい”
と言わんばかりに、自分の唇を指でちょんちょん触ってる。
んーってなってる唇が、本物のアヒルちゃんみたい(笑)。
目を閉じて、私の唇をかわいく待ち焦がれてるイトゥク。
私はわざと唇をはずして、反対側の頬にキス。
ますます唇がんーってなるイトゥクの、鼻にキス。
また唇にしてもらえなかったアヒルちゃんが、じたばたし始める。
・・かわいいからこのままにしておきたいなぁ。
あ、写真撮っちゃえ。えいっ。
シャッター音に気付いたアヒルちゃんが、異変を感じて薄眼を開ける。
ｲﾄｩｸ『・・・・もう、いじける』
A『ごめんごめん(笑)』
恨めしそうに寝室へ入って、ベッドに潜り込んでしまった。
A『ジョンスー。ごめんってばー』
甲羅に入っちゃったタンコマ状態で、布団にくるまってるイトゥク。
A『おーい。ジョンスさーん・・うわっ』
ベッドに手をついたら、布団の中から伸びてきた手に手首を掴まれて、そのまま引っ張られてあっという間にベッドの中に引きずり込まれる。
ｲﾄｩｸ『・・意地悪された』
A『・・ちょっと意地悪しちゃった』
真っ暗な布団の中、彼の唇に私の唇を押しつけたら、そのまま深く重なる。
窒息しそう・・・と思ったら、ゆっくり唇が離れて、わずかな隙間から酸素を求める。
ｲﾄｩｸ『そんなに甘いと、食べちゃうよ?』
A『じゃあ・・・残さないで食べてね』
話す度に唇が唇をかすめる距離で、フっと彼が笑う。
また深く繋いだ唇から伝わる甘い熱は、すぐに私全部を浸食してしまう。
さっきまで重ねていたパジャマのハートは、ベッドの下に放り投げられてしまったけど・・・
いとおしい彼の感触を腕いっぱい抱きしめて、愛情と温もりを、何度も、深く深く重ね合わせた。
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かえぴー(プロフ) - コメント失礼致します！part12のパスワード教えて頂きたいです！ (2020年8月26日 11時) (
レス) id: 144fba6750 (このIDを非表示/違反報告)
ひらり(プロフ) - aquaさん» 返信が遅くなりすみません。メッセージ送らせていただきましたので、ご確認お願いします！ (2019年6月15日 17時) (レス) id: fc678f4861 (このIDを非表示/違反報告)
aqua(プロフ) - 初コメ失礼します! 12話のパスワード知りたいです！！ (2019年6月1日 2時) (レス) id: 99eb1a0052 (このIDを非表示/違反報告)
まゆまゆ(プロフ) - もうすぐギュッたんが帰ってきますね。完全体のSJが見たいですね。ハン様の近況はたまに見れるけどやっぱりヒニムのそばで笑うハン様が見たいです。 (2019年1月16日 6時) (レス) id: ddaab80a3d (このIDを非表示/違反報告)
ひらり(プロフ) - 慧さん» お久しぶりです^^*コメントありがとうございます。個別にメッセージ送りましたので、よろしくお願いします。 (2019年1月16日 5時) (レス) id: 58419b658d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ひらり | 作成日時：2011年9月22日 9時
