賑やかな朝 ページ11
迷子になったら困るから、ちょっと早めに家を出て事務所へ向かう。
駅まで歩いて２０分くらい。散歩にはちょうど良い距離。
しかし、マンションを出てすぐに、丁度お向かいのマンションに
入ろうとしてるバンの運転席から声をかけられる。
ﾏﾈ『Aさーん、おはようございますー！』
A『おはようございます』
ﾏﾈ『もしかして事務所行きます？あれ？でもまだ早いか・・』
A『はい。迷子になったら困るんで早めに(笑)』
ﾏﾈ『じゃ、一緒に行きましょう！乗っちゃってください』
A『えっ。でも・・』
ﾏﾈ『ファンが来る前に早くー！』
A『は、はい！！』
そのまま地下駐車場へ。電話をかけてるマネージャーさん。
ﾏﾈ『・・・出ないなー。ちょっと１２階に呼びに行ってくるんで、
Aさん、１１階お願いできますか？』
なんで私が行くのよ。
なんて言えるはずもなく、笑顔のマネージャーさんに見送られ、
１１階でエレベーターを降りる。
なんて言おう。なんかすごく緊張するんですけど・・・。
ドアの前でいろいろ考えてると、急にドアが開いた。
ｲﾄｩｸ『うわっ！！びっくりしたっ！！ごめんなさい・・って、A？』
私は、びっくりしすぎてそのままフリーズしている。
ｲﾄｩｸ『おはようー。どしたの？会いに来てくれた(笑)？』
A『おはようございます。あの。下でマネージャーさんに会って、
１１階呼んできてって頼まれて・・びっくりさせちゃってごめんなさい』
ｲﾄｩｸ『迎えに来てくれたんだ！じゃ、みんなまだ中にいるから・・・』
そう言って、もう１度ドアを開ける。
ｲﾄｩｸ『みんなー！Aが迎えに来てくれたよー！急いでー！！』
『『『『えっ？？A？？おはようー！』』』
みんな、バタバタ走り回って準備しながら、玄関に顔だけ出して
律義にあいさつしてくれる。
・・・朝から賑やかだな。と感心してると、
ｲﾄｩｸ『じゃ、先に車に行ってるから、みんな連れてきてね』
さわやかな笑顔で、イトゥクは走って行ってしまった。
・・・あの背中、実は羽根が生えてるんじゃないか？
・・・さては羽根、失くしてないんじゃない？？
そう思えるのは、彼の笑顔が本当に素敵だから。
この時は本当にそう思っていた。
まさか、”恋心”が、こんなにも早く芽生えていたなんて、
その時は思いもしなかった。
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ひらり(プロフ) - ＞みるくさん こちらにもｺﾒくださってたんですね♪遅い返事ですいません!!ﾒﾝﾊﾞｰの性格は、独断と偏見と、作者の願望が入り混じってまーすww (2011年5月27日 10時) (
レス) id: 76abc770d3 (このIDを非表示/違反報告)
ひらり(プロフ) - ＞janeさん お返事遅くてｺﾞﾒﾝﾅｻｲね…。基本、更新中の章にしか出入りしないもので…。ｷﾘ番踏んづけｵﾒﾃﾄｳｺﾞｻﾞｲﾏｽー!!って、とりわけ景品もなくてすいませw今後ともよろしくお願いします♪ (2011年5月27日 10時) (レス) id: 76abc770d3 (このIDを非表示/違反報告)
ひらり(プロフ) - ＞もっちゃんさん ｺﾒありがとうございます♪お返事遅くてほんとｽﾐﾏｾﾝ…!!作者はｿﾝﾐﾝﾍﾟﾝなので、書きながらかわいいｿﾝﾐﾝに萌え萌えしております♪ (2011年4月16日 17時) (レス) id: b7302d452e (このIDを非表示/違反報告)
ひらり(プロフ) - ＞憂空さん ｱﾜﾜﾜ…ｺﾒﾝﾄくださってるのに、お返事遅すぎて申し訳ないです…ﾄﾞﾝﾍって、かわいくてついいじめたくなっちゃいます♪ｺﾒありがとうございます♪ (2011年4月16日 17時) (レス) id: b7302d452e (このIDを非表示/違反報告)
Aya(プロフ) - みんな色んな意味でタイトル通りじたばたしてますね笑ｗｗ ｲﾄｩｸとこの後どうなるか楽しみにしてます(^_^)v (2010年11月26日 21時) (携帯から) (レス) id: 6f0c163436 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ひらり | 作成日時：2010年11月18日 23時
