夢と現実の狭間 (ページ5)

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正夢？ページ5

いつもは朝の9～10時位に宿舎に着く様家を出るが、今日は早朝に起きなきゃいけない理由があった。

彼らが日本活動の為に宿舎に来られるためだ。

今回は長めに滞在されるらしく、彼らが来る前に掃除や買い物等済ませた状態で、彼らが来る前に家を出ていないといけない。

会わないと分かってはいるが、いつもより少しお洒落なシャツを来て家を出た。

宿舎はマンション二部屋。
広いがここを四人と五人で使うと考えると、そこまで広くはないんだろう。

でも、ほとんど寝るだけだもんなぁ。

一部屋目の掃除を一時間程で終え、もぅ一部屋へ入る。

リビングへ向かいカーテン開けようとした時、

開きかけたカーテンを誰かが後ろから閉め戻した。

驚きのあまりに肩が飛びはねる。

カーテンを握りしめる私の手に被さる、男の人の大きい手。

ゆっくり振り向くと

眉間にシワを寄せたセフンさんが私を見下ろしていた。