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有栖川くんの恋愛事情【6話】 ページ8

あ、高城発見!

A「高城ぃぃぃぃぃい!」

見つけた瞬間、高城に見つけてもらえるように叫ぶ。これ大事。
だって、前は小さくて見つけてもらえなかったし。

「あ、Aじゃん!朝、幸嶋さんと居たから話しかけずらかったんだよ〜」

「ホントホント〜。Aってば、幸嶋さんと一緒に居ると話しかけづらいの知ってる癖にー」

A「あ〜ごめん!今忙しい!あとでジュース奢るからまってて」

後ろから話しかけられたが、適当にあしらって、高城の元へ直行する。

A「高城ぃぃぃぃぃぃい!一緒に食べよぉぉぉぉ!」

叫びながら、高城の元へ向かってるから、周りからは丸見えだし、見た目は変人だ。

高城「……お前、うるさい。廊下は走るな」

A「す、すみません……。ご飯食べたい」

高城はお前は犬かって顔でため息をつきながら、食堂に向かう。

パーカーのフードからチラチラ見える目は上機嫌の時の目だ。

A「ツンデレ……」

ボソッと呟いたら、高城に聞こえていたみたいで、目が光った。

高城「あぁ?てめえ、それ誰に言ってんだよ」

うわ……凄い睨んできますねぇ〜、何かしたかな〜?

高城「じゃあ、お前は……バカデレだな」

誇るように言ってくるから、何とも言えない……。
てか、バ、バカデレ?地味にディスってる気がするのは俺だけ?

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作者名:アルル・エリ | 作者ホームページ:   
作成日時:2018年4月27日 0時

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