第33話「アメとムチ」 ページ37
ぽんぽんと優しく僕の頭を撫でる動作に耐えられず
思わず泣き出してしまう
ﾃﾞｸ「うぅ、うわぁぁぁんん！！」
『な！？ちょ、泣くな！ほら、戻るぞ！？
お前も怪我してるんだからな！？』
ﾃﾞｸ「はあぁぁい…」ｸﾞｽﾝ
ｵ-ﾙ「ま、まぁまぁ落ち着いて…
それに緑谷少年、あの数秒がなければ私はやられていた…
また、助けられたな」
ﾃﾞｸ「オール…マイト
無事で…良かったです…！」
────
切島「お、おーい緑谷ー！大丈夫かー！？」
っと、しまった…思いっきし叱ってしまった…
っていうかこっち来てる！？
オールマイトがヒョロヒョロモードの今はまずい！
『危なっ…』ｼｭｩｩｩ!!
ｵ-ﾙ「(姿がトゥルーフォームになっている！？
りきんでもないのに…A少女の力か…)」
ﾃﾞｸ「きっ切島君！！待って！」
すると地面が壁になって切島の行く手を阻んだ
ｾﾒﾝ「生徒の安否を確認したいからゲート前に集まってくれ
怪我人の方はこちらで対処するよ」
切島「そりゃそうか…ラジャっす！
おーい！ゲート前に集合だってさー！」
ｵ-ﾙ/ﾃﾞｸ「『はぁ〜…』」
『じゃあ僕は向こうに行くよ
…緑谷！』
ﾃﾞｸ「(呼び捨て…！？)
はっはい！？」
『…取り敢えず、その怪我早く治せよ』
ﾃﾞｸ「っ！はい！！」
そして僕は恭弥を保健室に運んだ
──保健室にて──
一応リカバリーガールが治癒をしてくれたが
目覚めない理由はそこではない為未だ起きない
僕らは保健室の隣の部屋にある保健室予備？みたいな所にいる
本当の保健室にはデク君達が寝ていた
でもなぜモスカが？恭弥が？
チェッカーが連れてきた？
でも依頼はヴィラン抹殺、敵に手を貸すことはしないだろう
となると死柄木の言っていた"先生"が連れて来たのか？
どうやって？
疑問は耐えないがひとまず今は恭弥だ
出来るか分からないが右手に霧の炎、左手に月の炎を灯す
特性は変化、もしかしたらと思い2つの炎を混ぜてみる
すると紫色の炎が出来上がった
『出来ちゃった…』
自分でもできるとは思ってなかったから吃驚仰天
近くに置いてある水に両手をかざす
すると水が増えていった
『……出来ちゃった』
それを恭弥の体に優しく当てる
ブワッって出して心臓が増殖したら困るからね
恭「…んっ」
『恭弥…！』
恭「A…？」
『そうだ、良かった…今は寝てな』
恭「う、ん…」
そう言うとすぐ寝てしまった
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イヴ(プロフ) - ゆうあさん» ありがとうございます！戸籍上はイタリア人なので時々感覚違ったりしますwこれからも頑張ります！ (2018年7月15日 17時) (
レス) id: 04927d1a28 (このIDを非表示/違反報告)
ゆうあ(プロフ) - 紅月ちゃんだいたん！可愛い！更新楽しみにしてます頑張って下さい！！！！！ (2018年7月15日 10時) (レス) id: 286696b0d5 (このIDを非表示/違反報告)
イヴ(プロフ) - 式さん» コメントありがとうございます！事情話すのはあと数話後になっちゃいますけどちゃんと書いてるのでご心配なく！(戦闘訓練の時って書いてたんだ自分…) (2018年6月26日 7時) (レス) id: 04927d1a28 (このIDを非表示/違反報告)
式(プロフ) - 戦闘訓練をしたその日に相澤先生に事情を話すはずでは？とても面白くて好きです、更新頑張ってください！ (2018年6月26日 7時) (レス) id: 4d4834db33 (このIDを非表示/違反報告)
イヴ(プロフ) - (名前)ちかさん» 応援ありがとうございます！wこれからも誠心誠意更新させて頂きます！ (2018年6月20日 1時) (レス) id: 04927d1a28 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：イヴ | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/personal.php?t=illmizordekk
作成日時：2018年3月21日 13時
