第28話「月の役割」 ページ32
あの脳無ってやつ馬鹿力過ぎるだろ…
流石に
弔「クラスメイトを庇ったか…」
爆豪の居る所まで軽く跳躍して戻る
『怪我は…無いみたいだね、爆豪君？』
爆豪「…なんで」
『相澤先生に生徒を守れって言われたから、だから守った
それだけだよ』
ｵ-ﾙ「A少女！怪我は！？」
『全然へーきですよ、でもコートが少し破れました…
これ師匠から貰ったやつなのに…！』ﾌﾟﾙﾌﾟﾙ
切島「(服の心配してる…)」
ｵ-ﾙ「本当に済まなかった…
私が動かなければ行けなかったというのに」
『気にしないでくださいよ、別にかすり傷1つないんですから
それに、さっき思いっきり腹掴まれたでしょ
少しだけでも動かない方がいいですよ』
ｵ-ﾙ「助かったよ、本当にありがとう」
『それにしても…全く加減しないな』
弔「仲間を助けるためさ、仕方ないだろう？
さっきだってほらそこの…
あー、地味なやつ」
デク君？
弔「アイツが俺に思いっきり殴りかかろうとしたぜ？
暴力は暴力しか生まないのだと、
お前を殺すことで世に知らしめてやるのさ！」
ｵ-ﾙ「…無茶苦茶だな」
『利己主義者…所詮エゴイストか』
轟「3対6だ」
ﾃﾞｸ「モヤの弱点はかっちゃんが暴いた！」
切島「とんでもない奴らだが…俺らでオールマイトをサポートすりゃ…」
ｵ-ﾙ「駄目だ！」
轟「さっきのは俺やAがサポートに入らなきゃやばかったでしょ」
ｵ-ﾙ「それはそれだ轟少年、ありがとな
プロの本気を見ていなさい」
親指を立て、僕らに笑いかけた
巨悪と戦う平和の象徴
彼の背中は頼もしいものだった
だが死神から、紅月からしてみれば
その笑みは自らを偽るものだと見透かしていた
紅月に嘘など通じない
なぜなら、彼女が支配者だから
闇夜を照らし、全てを映し出す月だから
『…安心して戦ってください、オールマイト
相澤先生から生徒の護衛を頼まれました。
僕に"失敗"の2文字は有り得ません』
ｵ-ﾙ「悪いが頼むよ…黒き少女よ！」
弔「脳無、黒霧、殺れ。
俺は子供をあしらう」
『誰がさせるか、エゴイスト』
ｵ-ﾙ「(確かに時間も力も前より衰えている
しかし、やらねばなるまい
なぜなら私は…
平和の象徴なのだから！)」
オールマイトが脳無に向かう
凄まじい殺意に全員が足を止めオールマイトを見る
拳を交え、何十何百と攻撃を繰り出していく
『やっぱり凄いなぁ…』
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イヴ(プロフ) - ゆうあさん» ありがとうございます！戸籍上はイタリア人なので時々感覚違ったりしますwこれからも頑張ります！ (2018年7月15日 17時) (
レス) id: 04927d1a28 (このIDを非表示/違反報告)
ゆうあ(プロフ) - 紅月ちゃんだいたん！可愛い！更新楽しみにしてます頑張って下さい！！！！！ (2018年7月15日 10時) (レス) id: 286696b0d5 (このIDを非表示/違反報告)
イヴ(プロフ) - 式さん» コメントありがとうございます！事情話すのはあと数話後になっちゃいますけどちゃんと書いてるのでご心配なく！(戦闘訓練の時って書いてたんだ自分…) (2018年6月26日 7時) (レス) id: 04927d1a28 (このIDを非表示/違反報告)
式(プロフ) - 戦闘訓練をしたその日に相澤先生に事情を話すはずでは？とても面白くて好きです、更新頑張ってください！ (2018年6月26日 7時) (レス) id: 4d4834db33 (このIDを非表示/違反報告)
イヴ(プロフ) - (名前)ちかさん» 応援ありがとうございます！wこれからも誠心誠意更新させて頂きます！ (2018年6月20日 1時) (レス) id: 04927d1a28 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：イヴ | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/personal.php?t=illmizordekk
作成日時：2018年3月21日 13時
