第26話「チートかよ紅月ちゃん」 ページ30
切島「オールマイト来てるのか！これで一安心だな…！」
『…いや待て。この匂い…血の匂いか？』
言ったはず、鼻も耳も目も良いと
まぁ目は耳や鼻に比べたらそこまでじゃないけどね…？
血の匂いは向こうではいつも嗅いでいるから敏感に感じる
流石に誰の血かは分からないけどどうも嫌な予感だ
…段々煙が晴れていく
そこには、本来なら地面に突き刺さるであろう脳無が
ワープゲートを通してオールマイトの腹を思いっきし掴んでいた
『……！おい、急ぐぞ！』
切島「え、え！？どうなったんだよ！？」
爆豪「うるせぇ俺に命令すんなや！」
『なら置いてく』
爆豪「誰が置いてかれるか黒女ァ！！」
やばいぞ、会話聞こえたけど引きちぎられたらやばい
僕にとって何がやばいかわかんないけどとにかくやばい
するとそこにデク君が走って行った
相っ変わらず無茶するな！
走り出したスタート辺りを見ると相澤先生がボロボロになって担がれていた
『二人とも、先に行ってて』
爆豪「あ"ぁ！？」
────
『梅雨ちゃん！』
蛙吹「Aちゃん！？大丈夫！？」
『僕は平気だ、それより…相澤先生は』
蛙吹「脳みそヴィランにやられたの…」
『ちょっと下ろしてくれない？』
蛙吹「ケロッ？いいけど…」
霧の炎の構築で晴を作る
後に気付くのだが月の変化を使えば完全な晴の炎になっていた
晴の炎を相澤先生にあてる
蛙吹「ケロッ…！相澤先生の傷が！」
『僕にはこれぐらいしか出来ないけど…無いよりはマシだと思う』
顔の傷やバキバキに折られた骨を治す
骨は完全に治るわけでは無いがヒビ入りくらいまでは治せるはず
『梅雨ちゃん、あと任せていいかな？』
蛙吹「えぇ、もちろんよ。回復ありがとうね」
『どういたしまして！』
そう言ってまた僕は中央へ駆け出した
──一方その頃中央では──
まだ、あなたに教えてもらいたいことが沢山あるんだ…！
ﾃﾞｸ「オールマイトー！！！」
黒霧「浅はか…」
目の前にワープゲートが広がる
や、ばい…！止まれない！
ﾄﾞｫｫｫﾝﾝ!!
爆豪「どけ邪魔だデク！！」
ﾃﾞｸ「かっちゃん！？」
爆豪はすぐに黒霧を取り押さえ
どこからかやってきた轟君が脳無の半身を凍らせた
氷結により緩んだ脳無の手を振りほどき
オールマイトは轟君の隣に引いた
切島「うぉら！！
…あれ？クソっ！」
爆豪「スカしてんじゃねぇぞモヤモブがｧ！！」
轟「平和の象徴はてめぇらごときに殺れねぇよ」
ﾃﾞｸ「かっちゃん…皆…！！」
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イヴ(プロフ) - ゆうあさん» ありがとうございます！戸籍上はイタリア人なので時々感覚違ったりしますwこれからも頑張ります！ (2018年7月15日 17時) (
レス) id: 04927d1a28 (このIDを非表示/違反報告)
ゆうあ(プロフ) - 紅月ちゃんだいたん！可愛い！更新楽しみにしてます頑張って下さい！！！！！ (2018年7月15日 10時) (レス) id: 286696b0d5 (このIDを非表示/違反報告)
イヴ(プロフ) - 式さん» コメントありがとうございます！事情話すのはあと数話後になっちゃいますけどちゃんと書いてるのでご心配なく！(戦闘訓練の時って書いてたんだ自分…) (2018年6月26日 7時) (レス) id: 04927d1a28 (このIDを非表示/違反報告)
式(プロフ) - 戦闘訓練をしたその日に相澤先生に事情を話すはずでは？とても面白くて好きです、更新頑張ってください！ (2018年6月26日 7時) (レス) id: 4d4834db33 (このIDを非表示/違反報告)
イヴ(プロフ) - (名前)ちかさん» 応援ありがとうございます！wこれからも誠心誠意更新させて頂きます！ (2018年6月20日 1時) (レス) id: 04927d1a28 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：イヴ | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/personal.php?t=illmizordekk
作成日時：2018年3月21日 13時
