第24話「主人公変わらないか不安になって来る程の恭弥の手柄」 ページ27
──パーティー会場にて──
ここでは様々な国のトップが好きなように話している
もちろんツナも次期社長ということで話しかけられる
社長「次期社長殿、次代もどうぞよろしくお願いします」
ツナ「○○社、社長ですね。こちらこそ末永くよろしくお願いします」
社長「おぉ!Mr.Tunayoshi!うちもどうぞご贔屓に…」
などなど各国の言葉で会話している
リボーンの教育の賜物かツナはこう言った国際的なパーティーに
出席するには恥じない膨大な知識を持っている
嵐、霧(クローム)、雨はツナに
雷、晴は会場及び京子の護衛
霧(骸)、雲、僕は船内の見回り
恭弥はツナの話を聞く前にどこかに行ったが…
まぁいつもの事だから誰も気にとめていない
船内を見回っているが特に怪しいヤツは見当たらない
逆に言うなら「木を隠すなら森の中」、マフィアで溢れるこの空間は怪しさしかない
少なくとも恭弥を探してツナの話だけでも伝えようか
上はほとんど見たし骸に任せてるからあとは地下かな?
行っていみよう
──地下 B1にて──
誰かの話し声が聞こえる…今の所声の主は合計3人
それとは離れた場所に誰かの気配がする
見てみると話しているのは全身黒いコートやスーツに身を包んだ
銀髪の男、サングラスをかけたガタイのいい男、金髪の女、だった
離れた所に居るのは恭弥だった
聞き耳を立て捕らえるチャンスを見ている
すると男2人と女は別れて女が僕らの居る方に来た
一応消音の睡眠弾がセットされた銃を構え恭弥の後ろに回る
僕に気づいたのか慌てて振り返るが『(し〜…)』と言う合図の送り
落ち着きを取り戻し金髪の女に意識を集中させた
女が男達を見送って一人になった瞬間、恭弥は女の前に飛び出した
銀色のトンファーを目に追えない程の速さで女の頭に振りかざす
さっき死なないように、と目配せで伝えたから急所は外れ
女はガクッと力なく倒れる
A「お見事、雲雀恭弥。この女に手錠してくれるかな?」
雲雀「いいよ、でも今度僕と戦ってね」
A「はぁ…わかったよ、じゃあよろしくね
あとこれ、イヤリング型の無線通信機。これでツナとリボーンに知らせておいて」
コクッと頷き僕の手から通信機を受け取りツナに連絡を取る
僕はその間に女の所持品を確かめる
銃、携帯、タバコ、ライター、まぁとにかく服以外は全部没収した
後でクロームが服も着替えさせるんだろうけど…
僕の幻覚で女の姿を隠しながら
僕らは特殊拘束室へと向かった
第25話「一向に起きない3人、皆容赦ないね…」→←第23話「動き出した黒い影」
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イヴ(プロフ) - njtm714728さん» コメント、ご指摘ありがとうございます。恐らくですが直っていると思われます。 (2018年8月23日 16時) (レス) id: 04927d1a28 (このIDを非表示/違反報告)
njtm714728(プロフ) - そして次郎吉と園子の関係は叔父と姪ですよ。孫ではありません。 (2018年8月20日 4時) (レス) id: 92676b6898 (このIDを非表示/違反報告)
njtm714728(プロフ) - 初めまして、ちょっと間違いを見つけたのでお知らせを。鈴木次郎吉は相談役で鈴木家当主は園子の父親です。 (2018年8月20日 4時) (レス) id: 92676b6898 (このIDを非表示/違反報告)
ミナ(プロフ) - イヴさん» いぇ(´ー`*)(*´ー`)いぇ 見てくださりありがとうございます! 了解です! (2018年1月21日 6時) (レス) id: f2cf5d02cf (このIDを非表示/違反報告)
イヴ(プロフ) - ミナさん» ふぉぉ!コメントありがとうございます!ミナさんのリクエストボード?小説?見ました、もしこれが終わって気が向いたらですけどリボ×暗殺教室書きますね!(笑) (2018年1月20日 20時) (レス) id: f6ce3d8d18 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:イヴ | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/personal.php?t=illmizordekk
作成日時:2017年12月29日 21時