【H×H】賽は投げられた４【イルミ】

起訴 ページ4

そっと、静かに。



だけど私の脳は「早く行けェェェ！！何ノロノロしてんだこのポンコツ！！天使が逃げちまうだろうが！！」とアラームを鳴らしている。
うるさいな！？私には私のペースがあるんだよ！！他所は他所！！うちはうち！！(？)



岩陰から気配の揺らぎは感じない。
きっとそこに女天使が隠れてるはず、









そしてついに、ササッとマチが隠れたであろう岩陰の前へたどり着いた。
距離にしたらまあたった10メートル程度だったけど、ゆっくり時間をかけて近づいたため1時間くらいに感じた。


(感動のあまり膝から崩れ落ちる)覚悟を決めて、私は身を乗り出す。









「………ねぇ、君は…









、ってあれ…？」









岩陰を除くと、そこに想像していた天使の姿はなかった。
その代わりに、背後に人の気配を感じた。









ブォンッ









「ブゥアッッ！？！？」









………あッッッッッッぶな！？！？！


エッ今、………え！？





こういう突然すぎて頭が追いつかないシリーズ最近多いけどしっかり対処しきってますAちゃんスゴい！！！！
という事で説明しますね！！！！！
マチに顔面スレスレの蹴りを食らわされるところでした！！！！！









「ッチ、」









………え！？舌打ちした！？よね！？

というかそれよりも…！









び！！！！！じ！！！！！ん！！！！！


パドキア地裁に提訴してもいいレベルにこの年から美人さんなのね…将来が楽しみだよ…









「………アンタ、誰」

再ネタ→←膀胱

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す