【H×H】賽は投げられた４【イルミ】

例外はある ページ20

「す、すごいよ2人とも！！




さすが私の育てた子なだけあるね…」








「………これ、で出来てるのか？」








「バッチリだよ！！！2人とも合格！！！今から200階行っておいで！！！！」







「バカか無茶すぎるよ」









フェイに諭されたけど2人はすぐに習得した。まあ未来であんなに強くなるわけだから、きっとすぐ習得するだろうなとは思っていた。

さて、まだあと6人残ってる。いや多いな。日が沈む前に終わらせたいところだけど…







「………さ、次は誰が来る？」


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「あのね2人とも…そろそろ来てくれないと日が沈んじゃうよ…」








あれから次々と習得する子が出た。
クロロとパク、シャルナークとウヴォーは淡々と念を習得したわけだけど…







「アタシはまだ、あんたを信じちゃいないよ」

「俺もだ」







おう…マチとノブナガ…

あんた達警戒心強すぎですって…頼みごとは嫌々ながらも受け入れてくれたけどあれから2人とはまともに会話していない。他の子とは私の生まれだとか、母国(ジャポンって事にしてある)だとか、この流星街の事だとか色々話はしたけど…








「………2人とも、私の何がいけないかな？」







………ん？なんか今メンヘラ彼女みたいなセリフ言ったけど気にしない気にしない。

そんなことより、2人が即答で答えたのは一緒でそれがまた驚くような内容で。









「「雰囲気」」









………なんと。2人とも私の異世界オーラ(？)がわかるというのか！！！！

今まで会った念能力者に言われ続けて来たこの不気味だとか奇妙だとかいうオーラがわかるというのか！！！！
今のうちにこれがわかるってことは、良い念能力者になる証拠だと思うんだよなぁ…









「…2人とも、よく聞いて。
実は私、今まで会った念能力者に"不気味なオーラ"だとか"奇妙"だとか言われて来たの。しかもその念能力者全員とっても強くてね。

だから…2人もこれがわかるって事は、良い念能力者になる証拠だと思うよ」

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