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ハンター協会 ページ10

「なんですか?引き取ってくれるんですか?」



Aは、“しめた”と思ってニヤリと笑った。


そもそも、普段冷静を保つネテロだったし明らかに力のない彼女に念能力を知られたからといってそんなこと痛くもかゆくもなかったが、どこから情報を仕入れたのかが不思議で仕方ない様子だった。



ふっふっふ、さすがのネテロさんでも初対面の女に念能力を知られてたら怖いよな。うんうん仕方ないと思います。さあ諦めて引き取れ!!!!!(何様)



「………お主、それをどこで…、いや一先ずその条件を飲み込むとしようかの。ただし、引き取るからといって場所は変われど環境は変わらんからな」





や、やった…!とりあえずこの辛気臭い拘置所とおさらばだ!!!!!ああもう投獄スタイルでもなんでもいいです。ハンターキャラに密接してしまえばこっちのもんだ。ありがとうネテロさん。いやネテロ様。




その後の私の釈放はネテロさんが手を回してくれた。ネテロさんに出来ないことないんじゃ…?
ネテロさんが乗ってきたという車に乗り、ハンター協会へ向かう。
もちろん車内で質問攻めにされましたとも。




「お主、名前は?」


「…Aです」







「…お主の狙いはなんじゃ?まさかワシの念を知っているだけでワシの命を狙ってるわけではなかろう?」


「…わたしにもわかりません。気づいたら知らない場所に居たので。でも、来たからには何か成すべきことがあるんじゃないかと思ってます。…今話せるのはここまでです。」




運転手さんも居たので、ここでは記憶障害ということにしといた。
トリップしてきた事はなるべく最小限の人に言うのがいいと判断したのだ。




「………まあ、いずれにしろ話してもらうことになるかと思うが、今は無理して話さなくてもいいじゃろう。」




ネテロさんはそう言うが、すでにAの中では主要人物であるネテロさんにはハンター協会に着いたら言おうと決めていた。


すると、数分もしないうちにハンター協会に到着した。





「…着いたかの、お主なるべく離れるでないぞ」

牢屋じゃん→←運はないけど



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設定タグ:イルミ , H×H , ハンターハンター   
作品ジャンル:アニメ
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はにか※はにかん(プロフ) - 不運というか、いじm((最初から面白いですね!読んでいくの楽しみです! (2019年9月4日 23時) (レス) id: d702d64ecc (このIDを非表示/違反報告)
ほたて - ひなたさん» ひなたさん、この小説を読んでいただきありがとうございます!そう言ってもらえてこれからの励みになります〜〜(><)長ァァァくなるとは思いますが、これからも読んで頂ければ幸いです!!!! (2019年3月2日 11時) (レス) id: 3edca5edc7 (このIDを非表示/違反報告)
ひなた(プロフ) - はじめまして!設定やストーリーがとても好みで面白いです!応援してます!! (2019年3月2日 8時) (レス) id: 0dee45b0bd (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:りんごのうさちゃん職人 | 作成日時:2019年2月20日 15時

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