パドキア共和国 ページ27
「はぁ...はぁ....っビスケただいまっ！」
「おかえりなさい！遅かったわね！」
「え！？これでも全速力で来たんだけど！？
それより！ここってもしかしてパドキア共和国っ！？」
「？、言ってなかったっけ？
私は今一時的にパドキアに部屋を借りてるんだわさ」
「え.......一時的、？」
「そうよ。ハンターだもの、そりゃあちこち拠点を変えるわ」
そっか....じゃあいつかここを離れるんだ
せっかくゾルディック家との繋がりが持てる予感がしたのに、いや私なんかが持とうものならミケの晩御飯になりかねないけど
「なーんか勘違いしてなぁい？
後々ここを離れるのは私だけ！Aは私が教えられる事を教えたら自立するんだわさ！」
まあ教えることなんてまだまだ山ほどあるけど。とビスケは付け加えた
「........でも、いつかはビスケと離れ離れになるんだよね、？」
「.............なに辛気臭い顔してんのよ！
そんなの、今の状況から考えてだぁいぶ先よ？
それを考えるのはもっと強くなってからになさい！」
.......それは、ビスケなりの励まし方なのかな？
でも、突然現れた私にこんなによくしてくれる。数日前に会ったばかりの私を。
あぁ、私って幸せ者だな。
私は小さいけど確かにある幸福を感じた
不運体質なのに、おかしいなぁ
「.....さあ！1日はまだまだこれからよぉ！
さっさとこの朝ごはん食べて昨日と同じ10km走ってきてちょうだいな！それが終わったら筋トレ6時間よ！」
あ、また10kmで言いくるめられるところだった。危ない危ない
.............でも、強くなるため50km走るか
「....っはい師匠！よろしくお願いします！」
ビスケはAがいつのまにか自分のことを呼び捨てにしてくれていることが嬉しかった
「じゃあ走ってきます！」
「うん！目標は、前回より20短縮だわよ！」
「うっ…...ベストを尽くします...」
私はビスケに笑顔を向けて玄関を出た
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はにか※はにかん(プロフ) - 不運というか、いじm((最初から面白いですね！読んでいくの楽しみです！ (2019年9月4日 23時) (
レス) id: d702d64ecc (このIDを非表示/違反報告)
ほたて - ひなたさん» ひなたさん、この小説を読んでいただきありがとうございます！そう言ってもらえてこれからの励みになります〜〜(＞＜)長ァァァくなるとは思いますが、これからも読んで頂ければ幸いです！！！！ (2019年3月2日 11時) (レス) id: 3edca5edc7 (このIDを非表示/違反報告)
ひなた(プロフ) - はじめまして！設定やストーリーがとても好みで面白いです！応援してます！！ (2019年3月2日 8時) (レス) id: 0dee45b0bd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りんごのうさちゃん職人 | 作成日時：2019年2月20日 15時
