毒殺 ページ47
目覚めてまず目に入ったのは見慣れた天井だった。え？お前生きてたのかよって？だって私が死んだらこの小説終わっちゃいますからね！(メタ)
ついさっき毒で殺されかけたとは思えない思考を巡らせていると、誰かが部屋にはいってきた。まあ大体誰かはわかるんだけど……
「あー！やっと目覚めたわね！」
「……ビスケ、どういうつもり」
「、？
まさかあたしがAを毒殺しようしたって言いたいのね？」
「え、……ちがうの？」
「……そろそろだと思ってね！
抜き打ち☆毒食訓練よ〜〜！」
……いやいやいや何抜き打ち☆毒食訓練って？
☆付ければ厳しさが緩和されると思ってない？！むしろ私は不意に殺されそうになったことにぶつけようのない怒りを抱いてるよ！？
「安心しなさいな！初めてだったから今回は犬が食べたら死ぬ量にしてあるわ！」
「いや安心もクソもないんですけど？」
「でもまあ及第点ってとこね！「スルーかい」あれから36時間も経ったわさ！常人なら解毒剤飲んでも3日は起きないわよォ〜〜！」
………えっ？ちょっとまって36時間？
「私丸一日寝てた、ってこと？」
「そうだわさ！まだまだ訓練が必要ね！次の毒は「アーアー！！！聞こえなーい！！！」…じゃ、お楽しみってことで！
お水ここに置いとくから、あと3時間程度で体は動くようになるわ。明日の朝からまた修行再開よ〜〜！」
それだけ言うとバタン、とビスケはドアから出て行った
拒否する権利もない事はわかっていたので明日からまた毒食訓練が始まるんだろうなやだなお家帰りたい帰る場所ないけど！！！！
あと3時間、私はこのままベットに横たわって天井を見つめることしかできないのかぁ……死人の気分←
「え？死んだの？」
「いやまだ。だけど危うく死にそうだったんだよねぇ………
ってイルミ、くん！？！？いつからそこに！？！？」
「あの女か部屋を出た時から」
「さ、さいですか…
今日も来てくれたんだ？でもごめんね私あと3時間はこのまま動けないのよ…」
「べつに暇だったし。
ふーん、毒でも食べたの？」
「えっなんでわかるの」
「え？そうだったの？」
2人して「え？」という顔で目をぱちくりさせる。イルミはコテン、と首を傾げてるもんだから天使かと思った
私はこんな無様な状態になってしまった経緯をイルミに話した
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はにか※はにかん(プロフ) - 不運というか、いじm((最初から面白いですね！読んでいくの楽しみです！ (2019年9月4日 23時) (
レス) id: d702d64ecc (このIDを非表示/違反報告)
ほたて - ひなたさん» ひなたさん、この小説を読んでいただきありがとうございます！そう言ってもらえてこれからの励みになります〜〜(＞＜)長ァァァくなるとは思いますが、これからも読んで頂ければ幸いです！！！！ (2019年3月2日 11時) (レス) id: 3edca5edc7 (このIDを非表示/違反報告)
ひなた(プロフ) - はじめまして！設定やストーリーがとても好みで面白いです！応援してます！！ (2019年3月2日 8時) (レス) id: 0dee45b0bd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りんごのうさちゃん職人 | 作成日時：2019年2月20日 15時
