カンザイ ページ14
駆けつけたのはカンザイだった。
うわまじか私カンザイ結構好きなんだけど…
あっでもカンザイって結構気が荒いイメージ…なんかしでかしたら有無を言わさず首とばされそう。やっぱり不運なのか私は。アーメン。
「…おい、お前見た感じ弱そうなのに本当に罪を犯したのかよ？」
「え！？とっ、とんでもない！！！！道を歩いてたらすれ違いざまに突然罪をなすりつけられたかわいそうな少女でございます！！！！！」
弁解するとカンザイは「そうだよなー…こんな可愛い子がそんな…」とAに聞こえないような小さい声でブツブツ言っている。
ちなみにAの容姿は例えるなら学校で３本の指に入るくらいには可愛い。無論本人はブスではないと思っているがそこまで可愛いとも思ってない。
「っと、とにかく！…お前がこの檻で暴れる限り俺たち十二支んが交代でお前を監視する決まりになってる。妙な真似すれば「わかってます！！！！！」……なら良い。」
脅されるのこれで何回目だと思ってるんですか。脅される、それもやり手の皆様に脅されまくりましたからね。慣れて、…はないけど脅しゼリフが分かる体になってしまったよ。どんな体だよ。
「会長の指示があるまでお前はここから出られないからな。飯は出してやる。抜け出そうなんか考えるもんじゃねえぞ。」
滅相も無い。わかっておりますとも。
あなた方十二支んを相手に抜け出そうなんて大天使ゴンさんキルアさんくらいしか考えないでしょうに。
カンザイさんが部屋を出て、私1人になったところで古書店から譲ってもらったあいうえおのハンター文字本を開く。
……ペンと紙とか貰えないかな、
出て行ったってことはモニターで監視でもしてるんだろうと思い部屋の隅々をカメラを探す。おっあった。
「カンザイさーん、悪い事には使わないから紙とペンくれませんかー？」
カメラに向かって喋りかけてから数秒後、カンザイさんが紙とペンを持って再登場。
「…言っとくが、変な儀式を起こさないようにそれを使ってる間は俺がここで監視するからな」
「変な儀式とは。…大丈夫ですよ、文字の練習するだけなんで。」
中二病の時代は生き抜いたので魔界だのなんだのもうしない。二度と黒歴史は繰り返してはならない。世界の平和のためにも(？)
私は紙とペンを使って文字の練習を始めた。
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はにか※はにかん(プロフ) - 不運というか、いじm((最初から面白いですね！読んでいくの楽しみです！ (2019年9月4日 23時) (
レス) id: d702d64ecc (このIDを非表示/違反報告)
ほたて - ひなたさん» ひなたさん、この小説を読んでいただきありがとうございます！そう言ってもらえてこれからの励みになります〜〜(＞＜)長ァァァくなるとは思いますが、これからも読んで頂ければ幸いです！！！！ (2019年3月2日 11時) (レス) id: 3edca5edc7 (このIDを非表示/違反報告)
ひなた(プロフ) - はじめまして！設定やストーリーがとても好みで面白いです！応援してます！！ (2019年3月2日 8時) (レス) id: 0dee45b0bd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りんごのうさちゃん職人 | 作成日時：2019年2月20日 15時
