霞の夜に花と雪

六 ページ7

『？』




何、する気なの？









あまり信じられないんだけど…





音「おい！派手に嫌な顔すんな！ほらよっ」






と言って私に全て真っ白な頁の手帳を投げ渡す





『？(これで何をやれと？)』


音「お前これから筆談な」







筆談



これに書いて会話しろと…





…これって任務のとき大変だな、いちいち書いて会話するのか…


水「…話せないのか？」




『ﾋﾞｸｩｯ!!』



し、心臓に悪い…
いつ来たんだ、ていうかいつからこの会話聞いてた






[冨岡さん心臓に悪いです。いきなり来られるととても体に悪いです。]




水「(心外ｯ!!)すまない、驚かせるつもりはなかった」








……。まぁ、それなりには話せるか





でも、これはこれで今後大変だな

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