霞の夜に花と雪

十七 ページ18

[何を今更









もう、遅いですよ




なんで今何ですか？本当にあなたは気付いていたんですか？本当に私を理解してくれていたんですか？ちゃんと私の気持ち考えてましたか？何であなたの側には花火さんがいるんですか？何で私は隣にいられないんですか？何で何で何で何で何で何で？






私の悲しみなんてわかんないでしょう？




今からわからせてあげましょう




あんたなんて大嫌い、近寄らないで



あんたに話すことなんてない、だって頼りないから]









もういいよ









強く、叩いたっていい





もうとっくに嫌われた








酷いことを書き綴ったこの頁を破り捨てたい









きっと本心じゃないから









でも、こうしなきゃ収まんないの









こんなのただの八つ当たり









ごめんね









本当は愛してる

十八→←十六

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す