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○ ページ5
視線が重なった瞬間に
腕を引っ張られ
気づいたら薮に抱きしめられていた
「ちょ、薮、どうしたんだよ。離して」
『無理。』
「は?意味わからない。なんだよ。
ちょ、どっかの誰かさんと勘違いして、、んっ」
話している途中に口を塞がれた
「ん、、やっ、、」
薮にキスをされるがままで離せない俺。
首に腕を回して俺を離さない。
指につけている金属が俺の首に
当たって冷たい。
何やってんだ。ってわかっているのに
振りほどきたいのに求めている自分がいる。
指輪の落ちる音同時に
俺を離した。
「ん、はぁ、、、薮、、?」
『ごめん。無理だわ。』
「ちょっと、ん、、待って、、」
俺を押し倒して、
ふたたび視線が重なった
もう後戻りはできない。
快楽に溺れたまま夜が明けそうだ。
綺麗に洗濯したばかりのシーツの事など
頭にない。
きっと外が明るくなった頃には
忘れているだろう。
お酒を飲んだ薮が悪い。
この夜の事は全部お酒の
せいにしてしまおう。
end
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作者名:雫 | 作成日時:2019年1月18日 1時