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神｢そりゃそうだ。大切に育ててきたタレントが、安心して預けたはずの移転先で大変なことになってるんだ。どうなってるって責めたくもなるさ｣
｢…東京公演ちゃんと成功させなきゃ｣
櫻｢そりゃそうだ。だから今はしっかり休め｣
｢ん、陽葵もごめんね。沢山我慢させちゃって｣
陽｢ママっおうた、たくさんうたって！｣
｢え？｣
陽｢ママのねおうたげんきになれるの。ゆきちゃんたちもすごいねって！｣
｢そうなの？じゃあ沢山歌わないとね｣
悠｢そのためにもしっかり、休めっての｣
コンコン
｢あっはい｣
谷｢お邪魔しマースってあれ、皆さんも来てたんだ｣
佐｢こんにちは〜おおっ、これはまた豪華な｣
｢紀章さんに、あやねるも、どうして？｣
谷｢そりゃね？大切な主役が倒れたって聴いたら行かなきゃ｣
佐｢入院までしたって聴いたらそりゃ会いに来るよ。ほんとに無茶しすぎよ？｣
｢心配かけてごめんなさい。ちゃんと東京公演は成功させますから｣
谷｢そこは心配してないよ。信頼もしてる。けど倒れちゃったらそれは話変わるよねってこと。分かってる？｣
｢うっ、、、はい｣
佐｢陽葵ちゃんも、優しく良い子に育ってるもんねぇ〜｣
陽｢あやちゃんっ！｣
神｢とにかく今はゆっくり休むこといいな？｣
｢はいっ｣
その1週間は、ひたすら体力を戻すことに集中した。
医｢東京公演、医師として会場お邪魔するからね｣
｢えっ｣
医｢今は数値的にも安定してるけど、これを継続できないならステージにあげることができない。良いね？｣
｢はい｣
森｢明日までは休みにしてあるから、ゆっくり休みなさい｣
｢もりっちも、色々調整ありがとう。ちゃんと東京公演成功させるからね｣
森｢そこは信頼してる。｣
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作者名：なつき x他1人 | 作成日時：2023年10月10日 0時
