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-丸井視点-
部室に集まるレギュラー陣
今日は朝練に参加せず、制服のまま部室で円になって椅子に座っている
みんな険しい顔で空気もピリピリしてる
幸「…みんな揃ったね。じゃあ始めようか」
ただのミーティングではなく、Aについての意見交換の場だ
いつもは笑顔でいる幸村君も、今は真剣な顔で足と腕を組んでいる
その横には真田が腕を組んで険しい顔をしていて、反対側では柳がずっとノートをガン見している
赤也はなんだか悲しい顔をしている
幸「さて、まずは赤也から近況報告をもらおうか」
切「きん、きょ…？」
柳「最近あったことの報告だ」
赤也、近況報告って言葉わかんねぇのかよぃ
切「あ、あぁ…なるほど。えっと、最近のA、何かおかしいっていうか…。俺とか、テニス部のことを忘れてるような気がするんスよ」
真「何故そう思う。部活に来ていないからか？」
切「それもあるんスけど…。いつもは放課後に本読みながら待ってて、教室に迎えに行くとすぐ気づいてくれたんですけど…最近は気づいてくれないんスよ。それどころか、ずっとあの女と話してて、昼も一緒だし…」
比「…そういえば。昨日図書室に行ったのですが、図書委員の方が最近A君の姿を見ていないと言っていました。貸出カードも見せていただいたのですが、ここ一週間は一度も記入がありませんでしたね」
柳「ふむ…確かに。一途が来た10日前までは毎日3冊借りていたのが、8日前には1冊に減っている。7日前は返却だけして、それからは借りていないな」
仁「つまり、あの女と話すようになったから、本を借りる必要がなくなったということかのぉ？」
柳「そういうことだな」
すげぇ、みんな探偵みたいだな
俺なんてAのクラスメイトに話聞いたくらいなのに、そんなに調べてんのかよ…
幸「赤也、他には？」
切「うーん…。あ、朝と放課後に勉強会してるらしいっス。クラスの奴から聞いたんスけど」
幸「なるほど…それで朝練も最近来てないんだね」
ジ「そうだ、2・3日前に二人で登校してるの見たぜ。俺が学校に着く頃だったから…6時30分過ぎくらいか？」
丸「はや！？学校始まるの8時過ぎだろ？そんなに早くからやる必要あるか？」
幸「確かに…何か引っかかるね。他に、気になる情報がある人はいるかい？」
幸村君の言葉にみんな黙りこみ、柳がノートに何かを書き込む音だけが聞こえる
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アリア - 黒楼さん» 仕事……確かに忙しいですよね。ちょっとずつ頑張っていきましょう (2018年8月5日 22時) (
レス) id: 669a2abbdb (このIDを非表示/違反報告)
黒楼(プロフ) - アリアさん» ちょっと仕事が忙しくなってますね…。でも少しずつ進めてるので、そのうちぅpします！ (2018年8月5日 20時) (レス) id: db04630d91 (このIDを非表示/違反報告)
アリア - もしかして最近忙しい……？ (2018年8月5日 17時) (レス) id: 669a2abbdb (このIDを非表示/違反報告)
アリア - 黒楼さん» あー、有りかも。一途さん物静かだけど実はヤンデレとかwww (2018年8月3日 16時) (レス) id: 669a2abbdb (このIDを非表示/違反報告)
黒楼(プロフ) - アリアさん» 目が死.んでますよ、それwいや、ヤンデレも有りか…？ (2018年8月3日 6時) (レス) id: db04630d91 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：黒楼 | 作成日時：2017年4月11日 13時
