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「はっ！…ふっ！」
「腕下がりすぎてるぞ−！」
「そこはもっと膝を曲げてー…」
嫌がらせの犯人が分かった次の日、皆好さんは学校に来なかったらしい
赤也君が言うには転校したとか
あれから一ヶ月が経ち、横腹の痛みは引いて痣も薄ら残っている程度になった
手のひらの切り傷も塞がり、幸いにも痕は残らなかった
マネージャー業も出来るようになったし、部員もやっと以前のやる気を取り戻した
…はずだったのに
柳「A、明日は気を引き締めて教室に行くように」
『はい？』
部活が終わった後、部室で着替えているときにそう言われた
明日、何かあったかな？
柳「明日、Aのクラスに転校生が来るぞ。しかも女子」
柳先輩がそう言った途端、主に赤也君や丸井先輩で騒がしかった部室内が一気に静まり返り動きが止まった
幸「…それ、嘘じゃないよね？」
柳「あぁ、本当の話だ」
切「まじっすか…。俺の次はAのクラスかよ」
比「やっと普通に戻ったというのに、残念ですね」
『でも、普通の女子かもしれませんよ』
丸「甘いぜぃ、A。女子ってのは、表は普通でも腹ん中は何考えてるか分かんねぇもんだぜ」
先に着替え終わった丸井先輩が、ビシッと指を指しながら言った
確かに、皆好さんも普段はちょっとぶりっ子だったけどあそこまでするとは思わなかった
幸「実際に会わないことには何も言えないけど、用心はしておくことだね」
『…はい』
幸村先輩に頭をポンポン、と叩くように撫でられた
前回は怪我もしたし、みんな心配してくれてると思うと少しむずがゆいな
自分では気づかなかったけど、無意識に少し笑ってたらしい
目の前にいた幸村先輩と、その後ろ側にいた真田先輩と柳先輩、柳生先輩にジッと見られた
柳先輩に至っては、ちょっと目が…開いてる？
幸「…今のは、反則だよね」
真「む…そうだな」
切「え！？ちょ、俺にも見せてくださいよ！」
比「もう元に戻ってしまいましたよ。これはこちら側にいた私達の特権ですね」
仁「やぎゅー達だけズルいぜよ」
柳「残念だったな。俺たちは確とこの目に焼き付けたぞ」
丸「いーなぁ！俺らも見たかったよなぁ」
ジ「仕方ねぇな。次に期待しようぜ」
何か分からないけど、僕が笑うといけないのかな
次から気を付けよう
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アリア - 黒楼さん» 仕事……確かに忙しいですよね。ちょっとずつ頑張っていきましょう (2018年8月5日 22時) (
レス) id: 669a2abbdb (このIDを非表示/違反報告)
黒楼(プロフ) - アリアさん» ちょっと仕事が忙しくなってますね…。でも少しずつ進めてるので、そのうちぅpします！ (2018年8月5日 20時) (レス) id: db04630d91 (このIDを非表示/違反報告)
アリア - もしかして最近忙しい……？ (2018年8月5日 17時) (レス) id: 669a2abbdb (このIDを非表示/違反報告)
アリア - 黒楼さん» あー、有りかも。一途さん物静かだけど実はヤンデレとかwww (2018年8月3日 16時) (レス) id: 669a2abbdb (このIDを非表示/違反報告)
黒楼(プロフ) - アリアさん» 目が死.んでますよ、それwいや、ヤンデレも有りか…？ (2018年8月3日 6時) (レス) id: db04630d91 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：黒楼 | 作成日時：2017年4月11日 13時
