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皆好さんに呼び出されてから数日
相変わらず応援には来るけれど、たまに気づいたら居なかったり、来ない日があったりと様々だった
今日は…まだ来てないみたい
部員も今日は来ないと思っているのか、いつもの真剣な空気で練習している
「悪い夜空！ちょっと工具取ってきてくれ！」
『…はい』
することが終わってボール拾いを手伝っていると、先輩部員から工具を頼まれた
一緒にボール拾いをしていた後輩部員に一言伝え、部室横の倉庫に向かった
工具は確か下の棚に…あったはずなのに無い
そこそこ重いから取りやすいように下の方に置いていたはずなのに、倉庫を見回すと一番上の棚にある
一番上とは言っても、脚立に上って手を伸ばさないと届かない
誰がこんなところに…と思いながらも脚立を置いて上り、工具が入った入れ物へと手を伸ばす
ギリギリ、届く
重いのは分かっているからゆっくり棚から出し、腕に重みを感じた瞬間
-ｶﾞﾝｯ ｶﾞｼｬｧﾝｯ
『っ…！』
脚立に何かがぶつかって揺れ、工具を持っていた僕はそのまま落ちた
床に横腹を強打した上、持っていた工具が降り注ぐ
？「ﾌﾌｯ、いい気味ね」
倉庫の入口から女子の声がしたが、横腹の痛さで息が詰まって動けず姿を確認できない
すぐに女子の足音が去り、すぐ後に複数の足音が近づいてきた
幸「A？今すごい音が…A！？」
比「大丈夫ですか！？」
頑張って少し顔を上げると、レギュラー陣と数人の部員が来てくれていた
工具を横にのけつつ、幸村先輩が傍に来た
幸「大丈夫かい？横腹が痛い？」
『…っ』(ｺｸﾘｯ
幸「とにかく保健室に行こう。痛かったら言って？」
そっと体にジャージの上着をかけられ、優しく抱え上げられた
幸「真田、後は頼んだよ」
真「うむ。Aは頼んだぞ」
その場は他に任せ、あまり揺れないように幸村先輩が運んでくれる
やはり慣れているのだろうか
幸「いつもは外にあるはずの台車が倉庫内にあった。誰かがわざとやったのは間違いないよ」
『そう、ですか…』
幸「大丈夫。俺たちが何とかするよ」
僕を安心させようと笑っているけれど、目が鋭いのを見ると心の中は怒りで満ちているのだろう
部長でもあるし幸村先輩は優しいから、部員が傷つくのは許せないんだろうな
今は先輩に甘えることにして、ゆっくり目を閉じて体を預けた
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アリア - 黒楼さん» 仕事……確かに忙しいですよね。ちょっとずつ頑張っていきましょう (2018年8月5日 22時) (
レス) id: 669a2abbdb (このIDを非表示/違反報告)
黒楼(プロフ) - アリアさん» ちょっと仕事が忙しくなってますね…。でも少しずつ進めてるので、そのうちぅpします！ (2018年8月5日 20時) (レス) id: db04630d91 (このIDを非表示/違反報告)
アリア - もしかして最近忙しい……？ (2018年8月5日 17時) (レス) id: 669a2abbdb (このIDを非表示/違反報告)
アリア - 黒楼さん» あー、有りかも。一途さん物静かだけど実はヤンデレとかwww (2018年8月3日 16時) (レス) id: 669a2abbdb (このIDを非表示/違反報告)
黒楼(プロフ) - アリアさん» 目が死.んでますよ、それwいや、ヤンデレも有りか…？ (2018年8月3日 6時) (レス) id: db04630d91 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：黒楼 | 作成日時：2017年4月11日 13時
