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皆「あ、いたぁ!」



引き続きごはんを食べながら話をしていると、急に別の声が聞こえてきた

みんなで声のする方に振り向くと、屋上の出入口の扉のところに皆好さんがいた



皆「もう、探したんだよ赤也君!いきなり走ってっちゃうんだもん」

切「は?俺断ったんだけど」

皆「そんなこと言わないでよぅ!あ、同じ部活の先輩達ですよね?一緒に食べていいですかぁ?」

幸「悪いけど、ここは男子テニス部以外立入禁止なんだ。出て行ってくれるかい?」



やけにしつこい皆好さんに、幸村先輩が優しい言い方で断った

言葉はちょっときつめだけど



皆「えー?いいじゃないですかぁ。折角だから、姫も一緒にぃ」

真「しつこいぞ、皆好。ここは男子テニス部以外立入禁止だと言っている」

柳「学校公認の決定事項だからな。あまりしつこいようだと、先生を呼んでくることになるがいいのか?」

皆「え、あ…そう、なんですかぁ?」



真田先輩、柳先輩に続けて注意されさすがに慌て始めた

他の先輩は何も言わないけれど、みんな皆好さんをあまりいい目では見ていない

やっと自分の今の立場に気づいたのか、ジリジリと後退る皆好さん



皆「や、やっぱり、他の子と食べてこよっかなぁ?えへへ」



結局、走って屋上から出ていった

皆好さんの姿が見えなくなると、みんな何事もなかったかのようにまたご飯を食べだした

いったい、彼女は何をしに来たんだろう?



幸「A、早く食べないと時間なくなるよ?」

『あ…はい』

仁「あんな奴、気にしなくていいぜよ」

比「えぇ。私達のしたことは正しいことですよ」

『…わかりました』



別に気にしている訳ではないけれど、やけにみんなの対応が冷たいから、ちょっと皆好さんに同情しただけ

でも、屋上の使用は学校公認の決定事項だから皆好さんが悪いことしてるんだよね?

じゃあ、僕がどうこう思うことはないのかな

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設定タグ:男主 , テニスの王子様 , 愛され   
作品ジャンル:アニメ
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アリア - 黒楼さん» 仕事……確かに忙しいですよね。ちょっとずつ頑張っていきましょう (2018年8月5日 22時) (レス) id: 669a2abbdb (このIDを非表示/違反報告)
黒楼(プロフ) - アリアさん» ちょっと仕事が忙しくなってますね…。でも少しずつ進めてるので、そのうちぅpします! (2018年8月5日 20時) (レス) id: db04630d91 (このIDを非表示/違反報告)
アリア - もしかして最近忙しい……? (2018年8月5日 17時) (レス) id: 669a2abbdb (このIDを非表示/違反報告)
アリア - 黒楼さん» あー、有りかも。一途さん物静かだけど実はヤンデレとかwww (2018年8月3日 16時) (レス) id: 669a2abbdb (このIDを非表示/違反報告)
黒楼(プロフ) - アリアさん» 目が死.んでますよ、それwいや、ヤンデレも有りか…? (2018年8月3日 6時) (レス) id: db04630d91 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:黒楼 | 作成日時:2017年4月11日 13時

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