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-柳視点-
幸「今日の部活は終了！みんな、お疲れさま」
「「「お疲れさまです！」」」
部活が終わると下級生は片付けを始め、他は着替えるために部室へと向かう
が、赤也はいきなり夜空の方へと走って行った
切「夜空！今日一緒に帰ろうぜ！」
丸「あ！赤也ずりぃ！」
切「へへ、早い者勝ちっスよ！」
『いいけど…方向どっち？』
切「えっと…正門出て左！」
『…悪いけど、僕反対方向』
切「えー！マジかよぉ」
がっくりと項垂れる赤也
隣にいる丸井も…確か赤也と同じ方向だったな
「なら、俺と一緒に帰らないか？」
『柳先輩と？』
「あぁ。言っただろう？俺は人のデータをとるのが趣味だと。もし良ければこの機会に夜空のことを聞きたいのだが」
『…まあ、いいですけど』
切「うがぁ〜！羨ましいっ！」
もういいっス！と叫んで部室へと走り去っていった赤也
こればかりは家の方向が一緒だったことに感謝だな
「と、誘っておいて悪いのだが少し用があるんだ。すぐ終わるから正門前で待っててくれないか？」
『わかりました』
こく、と頷いた夜空と共に部室へ向かい着替える
『お先です。お疲れさまです』
幸「お疲れさま。気をつけてね」
『はい』
ぺこ、と礼をして部室を出る夜空
その後、着替えた者から順番に出て行き部室には俺と弦一郎、そして精市の三人だけになった
幸「みんな帰ったね。で、本題だけどAのことどう思う？」
「俺は特に問題ないと思うぞ。作業の効率もよく、初日にしてはよく動いていた」
真「うむ、俺も同意見だ。部室内も清潔になり物も整理整頓されている。先程見たが、用具も片付けられていたぞ」
幸「うん。俺も異論はないよ。マネージャーをしていた経歴があるんだ。そんな人材を野放しにはできないよね」
「…それだけではない確率、100％」
真「む？」
幸「ふふ、さすが蓮二だね。だってA、可愛いじゃないか。トコトコ動いて、分からないことがあれば首を傾げてさ。小動物みたい」
「そうだな。夜空は人の目を真っ直ぐ見る癖がある。あれでは誤解してもおかしくはないだろう」
真「な、何の話だ？」
一人話についていけていない弦一郎
しかし、弦一郎も自分が気づいていないだけで部活中にチラチラと夜空のことを見ていたな
幸「何って、みんなAのことが好きだって話。真田もそのうちわかるよ」
真「う、うむ…」
幸「さ、とりあえず今日は遅いから帰ろう。鍵しめるよ」
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アリア - 黒楼さん» 仕事……確かに忙しいですよね。ちょっとずつ頑張っていきましょう (2018年8月5日 22時) (
レス) id: 669a2abbdb (このIDを非表示/違反報告)
黒楼(プロフ) - アリアさん» ちょっと仕事が忙しくなってますね…。でも少しずつ進めてるので、そのうちぅpします！ (2018年8月5日 20時) (レス) id: db04630d91 (このIDを非表示/違反報告)
アリア - もしかして最近忙しい……？ (2018年8月5日 17時) (レス) id: 669a2abbdb (このIDを非表示/違反報告)
アリア - 黒楼さん» あー、有りかも。一途さん物静かだけど実はヤンデレとかwww (2018年8月3日 16時) (レス) id: 669a2abbdb (このIDを非表示/違反報告)
黒楼(プロフ) - アリアさん» 目が死.んでますよ、それwいや、ヤンデレも有りか…？ (2018年8月3日 6時) (レス) id: db04630d91 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：黒楼 | 作成日時：2017年4月11日 13時
