君がくれた夏 。 ページ3
ひぐらしが鳴いている 。 じわじわと照り付ける太陽も 、沈んできている 。
僕はﾃﾋｮﾆﾋｮﾝが好きだ 。きっと誰よりも好きだ 。
でもこれは僕の一方的な片想いであって 、ﾃﾋｮﾆﾋｮﾝからしたら全く関係の無い話 。いくらﾃﾋｮﾆﾋｮﾝと言えど引いてしまうんじゃないかな 。
だから僕はこのことを誰にも言うつもりはない 。ﾃﾋｮﾆﾋｮﾝにも 、ﾒﾝﾊﾞｰにも 、家族にも 。
この想いが冷めるまで 、僕の中に閉じ込めておくんだ 。
だからといってわざわざ距離を置いたりはしない 。 好きな人には触れたいし 、触れられていたい 。ﾃﾋｮﾆﾋｮﾝはｽｷﾝｼｯﾌﾟが多いから嬉しい 。でもそれは僕にだけじゃなく他のﾋｮﾝにもだ 。
本当は『 僕だけ見てください 』 って伝えたい 。欲張りな僕 。
僕はいつもﾃﾋｮﾆﾋｮﾝを宿舎から連れ出してｺﾝﾋﾞﾆや公園にいく 。 __、二人きりになるための口実でしかないのだけれども 。
今日もﾃﾋｮﾆﾋｮﾝを公園へと連れ出した 。徒歩5分程にある大きいとは言えない公園 。それでも飽きずに遊んでいるﾃﾋｮﾆﾋｮﾝには感心しちゃうね 。
公園に付けば僕はﾍﾞﾝﾁに腰掛けた 。ﾃﾋｮﾆﾋｮﾝも僕を真似るように横に座った 。それからﾃﾋｮﾆﾋｮﾝは息継ぎをする間もなく話し始める 。
宿舎であったこと 、練習でうまくできたこと 、お菓子をたくさん食べたこと 。どれも5才児のような話し方で頑張って教えてくれようとしている 。
この可愛い笑顔は、僕の気持ちをしらないから見れているもので 、知られたらきっと 。 きっと 。
不意に心地良い風が吹いた 。夏の終わりかけの 、秋の匂いがまじった風 。
僕はこの匂いが好きだ 。 そんな事を考えていれば
『 ねえ、おれの話きいてる ? 』
何て声がした 。『 すみませんぼーっとしてました 』 そう言おうと思ったら
『 あ 、秋の匂いだ 。おれ好きなんだよね 』
何て言うから僕はこの匂いも 、貴方の事も 、もっと好きになった 。
『 好きです 、ﾃﾋｮﾆﾋｮﾝ 』
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くまきち - seaさん» うわうわうわうわ ...、もうもう最高じゃないっすかぁ！！！！！！！ﾃｷﾞ推しの方と共感出来るとか興奮でしかないですコメントありがとうございます良ければ仲良く ( ? ) しましょう！ (2018年3月1日 18時) (
レス) id: 0490c284bd (このIDを非表示/違反報告)
sea - あのですね！私、テギ推しぃぃぃぃなんですよ！で、腐女子なんですよ！てことで、この小説、めっちゃ気に入ったんですよ！同じ腐女子として、共感し合いましょう！ (2018年3月1日 17時) (レス) id: baa744e0be (このIDを非表示/違反報告)
くまきち - saradaさん» うわぁぁぁ嬉しい;;;;;;; そうですね若干ﾕﾝｷﾞ寄りですがｵﾙﾍﾟﾝですぅぅぅ;;;;;コメントありがとう御座いますうわぁぁぁん 、 (2018年2月23日 1時) (レス) id: 0490c284bd (このIDを非表示/違反報告)
くまきち - メロンさん» 予定としてはNLは書く予定まだ無いです..、;; (2018年2月23日 1時) (レス) id: 0490c284bd (このIDを非表示/違反報告)
sarada(プロフ) - はじめまして！おはようございます。見させてもらってます！ジンめちゃめちゃ面白いですね。笑笑 くまきちさんってオールペンですか？←いきなり 更新頑張ってください！！ (2018年2月23日 0時) (レス) id: b24468ca7a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：くまきち | 作成日時：2018年2月21日 1時
