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Episode five 禁忌の魔術《ソウside》 ページ7

眠れなかったあの日の事はあまり思い出したくない。

王が禁忌の魔術を使い、人を操っていた。
 
あの魔術は人の生命力を使い、使うことができる。

あの魔術に手を出してはいけないよ、と王は言っていた。

経験の上で言っていたのか。

イトは王を『正しい道へと導かないと』と言っていた。

イトも王が禁忌の魔術を使用している所を目撃したんだろう。




というか、何で俺の事を忘れたんだ?

イトの誕生日、イトに再会した後、すぐに爆発が起きた。

俺は危険を感じ、彼女の気を失わせた。

でも、それだけで爆発の前の事だけ忘れるか?

忘れるなら、王が禁忌の魔術を使用している事を忘れてほしかった。

せめて彼女だけでも幸せに何も知らずに生きてほしかった。

Episode six 近道《ソウside》→←Episode four はずだった。《ソウside》



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@CW - 一つ一つのコメントが励みになります! コメントよろしくお願いします! (2020年8月7日 21時) (レス) id: fd7ca7e6d0 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:@CW | 作成日時:2020年8月7日 20時

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